白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

法学部

教員紹介詳細

教員氏名 楪 博行(ユズリハ ヒロユキ)
職名 教授
最終学歴・学位 同志社大学大学院法学研究科博士後期課程・法学修士/アメリカ・デューク大学法科大学院・LL.M
専門分野 英米法・不法行為法
学協会活動 日米法学会・日本私法学会・日本法政学会・日本民事訴訟法学会・関西アメリカ公法学会
【主な著書・論文等】
【著書】
「アメリカ民事法入門」第2版 勁草書房(2019年)
「クラス・アクションの研究」丸善プラネット (2018年)
「クラス・アクションの要件」別冊ジュリスト・アメリカ法判例百選 有斐閣(2012年)

【論文】
「カナダにおける大規模不法行為損害賠償」外国学研究 80号(2011年)
「アメリカにおける大規模不法行為損害の賠償」同志社法学64巻7号(2013年)
「イングランドにおける懲罰的損害賠償の成立背景と変遷」白鴎法学21巻1号(2014年)
「イギリスにおける大規模不法行為訴訟」白鴎大学法科大学院紀要8号(2014年)
「大規模不法行為訴訟の背景と法的影響」法政論叢50巻2号(2014年)
「アメリカにおける大規模不法行為訴訟での広域係属訴訟手続ークラス・アクションから広域係属訴訟手続への移行」法政論叢51巻2号(2015)
「大規模不法行為クラス・アクションーその成立要件の検討ー」白鴎法学22巻1号(2015)
「大規模不法行為の倒産手続による解決」白鴎大学法科大学院紀要9号(2015)
「アメリカ不法行為法における準拠法選択の問題」白鴎法学第23巻1号(2016)
「アメリカ不法行為法における因果関係の不明瞭性-有毒物質不法行為を中心に-」白鴎法学第23巻1号(2016)
「大規模不法行為の信託による解決」信託研究奨励金論集第41号(2020)
「リーガル・リアリズムとアメリカ不法行為法 」白鴎法学第27巻1号(2020)
「世紀転換期のアメリカにおける不法行為法」法政論叢第56巻2号(2020)
「アメリカにおける不法行為法の萌芽」白鴎法学第28巻1号(2021)
「過失による不法行為における義務 : コモン・ローでのその形成過程」白鴎法学第28巻1号 (2021)
「ソーシャル・ネットワーキング・サービスにおける名誉毀損」白鴎法学第28巻2号 (2021)
「クラス・アクションから広域係属訴訟手続へ」白鴎法学第28巻2号 (2021)
「著書紹介:保守派から見たクラス・アクション」アメリカ法2021-1 (2022)
「アメリカ不法行為法における法令遵守と法令違反の法的効果」法政治研究8号(2022)
「クラス・アクションにおける当事者適格」白鴎法学第29巻1号 (2022)
「広域係属訴訟手続における訴訟原因が脆弱な請求」白鴎法学第29巻1号 (2022)
「大規模不法行為と過失による不法行為」白鴎法学第29巻2号 (2022)
「商業責任保険と大規模不法行為」白鴎法学第29巻2号 (2022)
「判例研究:Trans Union LLC v. Ramirez, 141 S.Ct. 2190 」アメリカ法2022-1 (2022)


◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆
【問題関心】
大規模被害に対する救済としての損害賠償を巡る問題について検討しています。

【現在の研究テーマ】
私人による違法行為の抑止的効果と、私人の損害賠償請求を通じた法の実現の過程について研究しています。

【学生へのメッセージ】
若いときにはしっかり勉強しつつ、かけがえのない友人をつくってください。