白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

法学部

学部長あいさつ

法学部長 白石 智則

法学部長 白石 智則

白鴎大学法学部は1992年(平成4年)に開設され、2027年には35周年を迎えます。栃木県内では唯一の法学部であり、北関東においても数少ない、法律学を体系的・専門的に学ぶことのできる教育・研究拠点です。

法律は、社会を支える基盤であり、国、企業、個人のあらゆる活動に関わっています。法学部では、さまざまな分野の法律を学ぶことを通じて、国や企業の仕組みや、個人が有する権利と責任について理解を深めていきます。

さらに、法学部では単に知識を習得するにとどまらず、具体的な事例をもとに法的問題を論理的かつ多角的に検討し、根拠に基づいて妥当な結論を導く力を養います。このような思考力は一般に「リーガル・マインド」と呼ばれ、法学教育の中核をなすものです。リーガル・マインドは、弁護士などの法律専門職にとって不可欠であるだけでなく、国や地域を支える公務員や、企業において意思決定を担う経営者、さらには主体的に社会を生きるすべての市民にとっても重要な役割を果たします。法学部は、このような力を身につけ、変化する社会の中で的確に判断し行動できる人材の育成を目指しています。

このような方針のもと法学部では、法律学の主要分野(憲法、行政法、民法、刑法、商法、労働法など)はもちろん、隣接する学問分野(政治学、行政学など)に関する多様な講義科目を開講しています。

さらに、数名から多くても20名程度の少人数教育を行うゼミナール(基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ、専門ゼミナールⅠ・Ⅱ)を80以上設置しています。ゼミナールでは、学生が主体的に発表等を行い、教員や他の学生との討論を重ねます。これにより、基礎ゼミナールでは主としてアカデミック・スキルを修得し、専門ゼミナールでは特定分野の知識を深めるとともに、リーガル・マインドを養います。このような少人数教育は、大規模大学では実現しにくい本学の強みの一つです。

また、各分野の第一線で活躍する実務家(弁護士、公務員、起業家など)から直接講義を受けるキャリア支援講座や、資格試験等に対応した問題演習を行う法職演習を設置するなど、法学部独自の科目を通じて学生のキャリア形成にも力を入れています。

学生の皆さんには、法学部の個性豊かな教員との学びの機会を積極的に活用し、自らの知識と能力を高めてほしいと願っています。そして、ここで培った力を基盤として、複雑化・多様化する現代社会におけるさまざまな課題に柔軟に対応し、専門性と実践力を発揮しながら、社会で活躍できる人材へと成長していくことを期待しています。