教員氏名 | 関戸 冬彦(セキド フユヒコ) |
職名 | 教授 |
最終学歴・学位 | 明治学院大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(英文学専攻)、文学博士(英文学) |
専門分野 | アメリカ文学、英語教育 |
学協会活動 | 日本アメリカ文学会、日本英文学会、アカデミック・コーチング学会ほか |
【主な著書・論文等】 |
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[著書] ・真理を求めて アメリカ文学・文化を読む (共著、2002年、開成出版) ・East-West Studies of American Literature as World Literature & Essays-あるアメリカ文学者の系譜-(共著、2014年、一粒書房) [論文] ・英語教材としての文学作品の可能性-ヘミングウェイ作品の場合- (単著、2011年、横浜国立大学 大学教育総合センター紀要第一号) ・An Effective Way to Use Poetry in the Language Classroom (単著、2013年、獨協大学国際教養学部言語文化学科紀要 マテシス・ウニウェルサリス 第15巻第1号) ・An Effective Way to Use Short Stories in the Language Classroom (単著、2013年、青山学院大学英米文学会『英文学思潮』第86巻) ・文学作品を教育にどう活かすか―その方法論を巡って― (共著、2015年、杏林大学研究報告教養部門) ・英語教育実践報告:テスト分析を通じてクリエイティブな活動を促す実践事例研究 (単著、2015年、獨協大学国際教養学部言語文化学科紀要 マテシス・ウニウェルサリス 第17巻第1号) ・文学教材を英語の教室で用いるならこんな風に-文学教材と4技能育成の共存を目指して(単著、2017年、獨協大学外国語学部交流文化学科紀要 Encounters 第5号) ・英語教育実践報告:自発的な宿題への取り組みとコーチングの可能性(単著、2018年、獨協大学国際教養学部言語文化学科紀要 マテシス・ウニウェルサリス 第19巻第1号) [その他(大学英語授業用テキスト)] ・CNN Student News vol.1~vol.5(共著、朝日出版社) ・CNN 10 vol.1~vol.2 (共著、朝日出版社) ◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆ 【問題関心】 大学生の頃に受けた「アメリカ文学」の授業がとてもおもしろくて文学を学ぼうと大学院に進みました。また、大学卒業と同時に高校で英語の講師を始めました。そのうち、この二つ、「文学」と「英語教育」、を結びつけられないかなと考え始め、今に至っています。思えばそれはいかに英語の授業を興味深く、楽しいものに出来ないかな、というのがポイントだったのでしょう。現在はそれに加え、どうやったら英語学習を継続的に、かつ自発的に出来るのかな、と思い、コーチングという手法にも関心があります。 【現在の研究テーマ】 上記の関心とつながるのですが、学習者への英語の自発的取り組み、いかに学び、そして教えるか、その際に文学はどのような役割を果たせるのか、といったようなことが現在の研究テーマです。 【学生へのメッセージ】 「勉強しなきゃ(嫌だなあ)」「勉強はつまらないけど我慢してするもの」と思っているうちは学力は向上しないように思います。スポーツだって音楽だって、嫌々やりながらプロになった、という人はいないのではないでしょうか?むしろ、おもしろくて自ら時間を忘れて没頭したり、ちょっと辛いけど勝つためには(いい成果のためには)自分に負荷が必要、と思ってやっている人は気がついたら技術が身についていたり、向上していたりするように思います。そうした自分にとって価値ある努力が出来ような、有意義な授業やクラスを共に作っていけたらと願っています。 |