教員氏名 | 山田 徳彦(交通経済) |
最終学歴・学位 | 早稲田大学大学院商学研究科・博士(商学) |
【問題関心】 |
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・制緩和・民営化の潮流の中で、公共交通機関及び交通施設整備事業主体は新たなあり方が模索されつつあるが、国鉄改革によりJR各社が発足し20年が経過したことを踏まえて、国・地域の人びとにとって、ミクロ経済学と現実のバランスがとれた、最も理想的な姿はどのようなものか。 ・履歴効果や心理的側面に主眼をおいて、交通計画、プロジェクトが直面するリスクや不確実性、人びとの合意形成のあり方について。 ・拡大するEUを例として、交通施設の新設・改良が地域にどのような影響を及ぼすか、そのためにどのような政策をとろうとしているのか。 様々な要因をふまえた地域活性化の方法 ・社会的疎外とweb2.0の可能性 |
【現在の研究テーマ】 |
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・プロジェクトが直面するリスク・不確実性 ・地域にとって望ましい公共交通のあり方 ・拡大するEUの交通政策 ・地域と産業、観光のあり方 |
【主な著書・論文等】 |
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〔論文〕 「道路関係四公団改革と国鉄改革」(単著、2003年、『交通学研究』2002年研究年報) 「20年目から見た国鉄改革」(単著、2007年、運輸調査局『運輸と経済』第67巻第3号) 「講義におけるタブレットPCの活用について」(単著、2013年、『白鴎大学論集』第27巻第2号) 〔著書〕 『鉄道改革の経済学』(単著、2002年、成文堂) 「地域産業政策-地域と産業の共生をめざして」(分担執筆、2008年、とちぎ地域・自治研究所編『分権・自治・協働の社会へ』、随想社) 「栃木県の産業政策-持続可能な発展のための調整を」(分担執筆、2012年、とちぎ地域・自治研究所編『道州制で県民の暮らしはどうなる?』、随想社) 「国鉄改革」(分担執筆、2011年、日本交通学会編『交通経済ハンドブック』、白桃書房) 〔その他〕 Tim Powell(2001)“The Transport System markets,Modes and Policies”PTRC Education & Reserch Services LTD岡野行秀・藤井弥太郎・小野芳計監訳『現代の交通システム 市場と政策』NTT出版、2007年 第2・5・16・17章翻訳) 「社会経済的視点からのリスク・不確実性」(分担執筆、2006年、日交研シリーズA-399『交通メガプロジェクト計画における不確実性への対応』、日本交通政策研究会) Flybjerg., Bent, Holm., Mette K.Skamis. Buhl.,Soren L.(2006)‘Inaccuracy in Traffic Forecasts’,“Transport Reviews”Vol.26,No.1(共訳 「交通量予測の精度(上)(下)」、2007年、高速道路調査会『高速道路と自動車』Vol.50 No.10, 11) 「企業論講義ノート(1)」(単著、2012年、その他、『白鴎大学論集』第26巻第2号) 「企業論講義ノート(2)」(単著、2013年、その他、『白鴎大学論集』第27巻第1号) 「個人的な体験に基づく電子タブレットの活用方法について」(単著、2013年、研究会報告、『白鴎大学情報教育研究センター年報』第5号) |