白鴎大学大学院修了生メッセージ

白鴎大学大学院経営学研究科修了 佘 鍇（シャ カイ）さん

2018年3月に白鴎大学院経営研究科を修了した中国からの留学生佘鍇(シャカイ)です。日本語学校を卒業してから白鴎大学経営学部に入り、そのあと白鴎大学大学院経営研究科に進学しました。白鴎の大学院に入ったきっかけは、経営に関する知識を身につけるため、また学校のアットホームな雰囲気と先生方の熱心さと優しさを感じたからです。

日本での留学生活は「臥薪嘗胆」「苦学力行」の日々でしたが、白鴎で学んだ6年間は本当に楽しかったです。いろいろな国からの交換留学生や日本人の方と友達になり、楽しく充実した学生生活を送れたと思います。

今、大学院生生活を振り返ると、自分にとって一番苦労したことは論文テーマの設定と論文を作成する時の先行研究の情報収集でした。どんな分野に興味を持っているのか、どんなことを研究したいのか、そして、最終論文の仕上げに向けて、最後まで諦めずに研究する気持ちがとても大切だと思いました。最初に自分が研究したい分野がいくつあって、なかなか決まらなくて悩んでいましたが、何回も先生と相談した後は、少しずつ自分の研究の方向性が見えてきました。また、論文作成中は色々困難がありましたが、先生方のご助言と暖かいご指導で無事に論文を仕上げることができました。

一番感謝したいのは白鴎大学の先生方です。少人数でいつも先生と近距離で、知識を得ながら楽しい授業を受けることができました。先生方はいい先生ばかりなので、学業のことだけではなく、悩みがある時も気軽に先生の研究室にお邪魔して相談することもできました。また、学校側は外国人留学生の制度が充実してあおり、就職活動などの支援も行なっています。

４月から日本で就職します。社会人として日本のビジネスマナーや日本の習慣と文化を理解が必要となると思いますので、頑張っていきたいと思います。

これから大学院に進路したい方は自分の目標を見つけて、大学院は人を成長させる場でありますし、努力は必ず報われますので、ぜひ有意義な学生生活を送ってください。