白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

法学部

白鴎大学法学部 教育方針

アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)

国の内外を問わず、社会が急速に変動する中で多様な問題が発生し、それと同時に、法的な処理を必要とすべき対象は拡大しかつ複雑になっています。将来どのような職業に就こうとも法的知識は有用とされるものであり、その有用性は職業の分野を問いません。法学部が受け入れようとする学生は、こうした社会の要請に対して法的素養をもって応えようとする人々です。本学の教育理念に共感するのみならず、自ら考え行動しようとする学生が望ましいことはいうまでもありません。
他学部との相違は学問に対するアプローチの違いであって、法学部の場合、基本的には将来進みたいと考えている職業分野に限定はありません。メーカー、金融や各種サービス業、公務員など多様です。もちろん、裁判官・検察官・弁護士等を目指すために法科大学院(ロースクール)へ進学する希望者には有利な道といえます。司法書士・行政書士・不動産関係の資格等々の取得を希望する人、さらには法学分野の研究者を志望する人にとっても重要な第一歩となるでしょう。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)

法学部は、別記した人材の育成に関する理念、目的、教育目標に基づきカリキュラムを編成していますが、その核となるのは、外国語科目、法律基幹科目、専門ゼミナールです。
法律基幹科目は法学教育の基礎となる分野であり、応用分野を効率よく学ぶために重要となります。基幹科目は必修科目が多いこともあり、極力クラス数を増やすことによって少人数化を図る工夫がなされています。さらに、概論を必修科目として指定し、それぞれの学問領域の全体像を把握しやすいよう工夫もされています。専門ゼミナールについては常時20講座以上が開講されています。専門ゼミナールの内容は多彩ですから学生の多様な志向性に対応できるものと思われます。専門教育を通じて、法律の解釈と理論、運用法を身につけ、法的な視点と思考力をもって、様々な分野の問題に主体的に対応できる人材を育成します。学問に対する関心を惹起するため、原則として少人数で行われる基礎ゼミナールも開講されています。
また、学生が自らの関心に合わせた科目を容易に選択できるようにするため、コース制を採用しています。しかし、コース選択は義務ではありません。本来何を学ぶかは学生自身が自らの好みで決定すべきことだからです。コース制は、学生の将来の目的により柔軟に適合したモデルを提示することで、とりあえずの指標を提供しています。「市民コース」・「司法コース」・「行政コース」・「企業コース」・「国際コース」があります。
さらに、法学部では法職演習科目を用意しています。講義等で修得した知識の維持・上昇を図ると共に、各種資格の取得・検定・採用等に挑戦しようとする学生を対象にした演習です。

ディプロマ・ポリシー(学位授与に関する方針)

4年間以上在学し、124単位以上を修得することにより、学士(法学)の学位が授与されます。124単位の内訳は、専門必修科目24単位、専門選択科目48単位以上、必修の第一外国語、選択必修の第二外国語を合わせて10単位、一般教養科目18単位以上です。一般教養科目は社会科学、人文学、自然科学群の多様な科目の中から選択します。いうまでもないことですが、単位の修得にあたっては、知識の蓄積のみならず、併せて批判的・論理的思考力、課題を見つけそれを分析し解決すべきアイデアを提示する能力、そして、文書・口頭を問わずそれらを表現する能力および伝達する能力などを身につけることが前提となります。つまり、学位授与の可否については、社会に出てから、積極的に未知の問題に取り組み、処理できる基本的な能力を身につけているかどうかが問われているのです。そのような趣旨に基づいて単位認定ひいては卒業認定が行なわれます。