教員氏名 | 中田 誠(ナカダ マコト) |
職名 | 教授 |
最終学歴・学位 | 宮城教育大学教育学部 言語障害児教育教員養成課程・教育学士 |
専門分野 | 特別支援教育 |
学協会活動 | 日本特殊教育学会、日本言語聴覚士協会、栃木県言語聴覚士会 |
【主な著書・論文等】 |
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〔論文〕 ・中田 誠(2011)特別支援教育における教師の専門性とは何か、言語聴覚研究、第8巻第2号、88-93、医学書院. 〔その他〕 ・中田 誠(2021)全国縦断キャリア教育:実践報告 -社会において自立的に生きる基礎を培う-、特別支援教育研究、No,762、46-47、東洋館出版社. ・中田 誠(2000)視覚障害のある子どもの移動・歩行に関する発達の援助、障害児教育論文集 -平成11年度-、財団法人障害児教育財団. 〔研究発表〕 ・中田 誠(2008)現職教育資料:通常の学級における特別支援教育(編著)、栃木県総合教育センター. ・中田 誠(2006)盲学校のセンター的機能の開発 -視覚障害児の支援からLD児、重複障害児の支援へ-(編著)、栃木県総合教育センター. ・中田 誠(1999)視覚障害のある子どもの移動・歩行に関する発達の援助、国立特殊教育総合研究所長期研修報告書. ・中田 誠(1991)難聴児の言語指導 -文の構造についての自覚形成の試み-、栃木県教育委員会派遣内地留学研究報告書. |
【問題関心】 |
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〔子ども一人一人を大切にする教育〕 教育基本法に示されるとおり、学校の使命は子どもたちが社会において自立的に生きる基礎を培うことです。障害の有無にかかわらず全ての子どもが互いに助け合いながら楽しく学校生活を送ってほしいと思っています。その過程で、社会において自立的に生きる基礎は着実に培われていくものと確信しています。 「みんなちがって、みんないい」という金子みすゞの言葉があります。子どもたちが互いの違いを認め合い、助け合って生きる力を身に付けていけるよう、特別支援教育の側面から、子ども理解、発達支援・保護者支援、療育機関等との連携などについて、実践研究に取り組んできました。 |
【現在の研究テーマ】 |
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1)通常の学級における特別支援教育 2)障害のある子どもの就学前から学校卒業後までの一貫した支援体制の構築 3)特別支援学校(知的障害教育校)における職業教育 |
【学生へのメッセージ】 |
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小学校の通常の学級、特別支援学級(知的障害)、通級指導教室(言語障害)を経験した後、特別支援学校(視覚障害・知的障害)、栃木県総合教育センター、栃木県教育委員会事務局において様々な仕事をさせていただきました。これらの実務経験の中で自分なりに学んだことを学生の皆さんに伝えていきたいと考えています。 皆さんには、学生生活の中で、勉強、スポーツ・文化活動、ボランティア、アルバイトなど、好きなこと、やりたいことに思い切り取り組んでほしいと思います。皆さんは何でもできます。上手くいくことばかりでなく、上手くいかないこともあるかもしれませんが、一つ一つの経験を通して人間としての幅を広げ、深めていってほしいと思います。 |
【担当主要科目】 |
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特別支援教育P、特別支援教育S、卒業研究、ゼミナール、教職実践演習(幼・小) |