白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

経営学部

教員紹介詳細

教員氏名 原田 慎一(ハラダ シンイチ)
職名 准教授
最終学歴・学位 早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程・教育学修士
専門分野 社会言語学、英語教育
学協会活動 日本実用英語学会、日本「アジア英語」学会、異文化間情報連携学会、日本英語表現学会
【主な著書・論文等】
【著書】
『Winning Presentations 動画で学ぶ英語プレゼンテーション』共著、2018年、成美堂
『Break Away 1 Essential Reading Skills』共著、2017年、成美堂
『Intermediate Faster Reading 速読の実践演習最新版』共著、2016年、成美堂

【論文】
「The Use of English by Chinese Singaporean University Students: Standard English and Singlish」単著、2020年、白鷗大学『論集』35巻1号
「Chinese Singaporean University Students’ Language Attitudes toward English, Mandarin, and Chinese Dialects」単著、2019年、日本実用英語学会『論叢』25号
「Diglossia among Chinese Singaporean University Students: Standard English and Singlish」単著、2018年、日本実用英語学会『論叢』24号
「Language Use of Chinese Singaporean College Students: The Roles of English, Mandarin, and Chinese Dialects」単著、2018年、立教女学院短期大学『紀要』49号
「Effects of the TOEIC Course on Students' TOEIC Scores」単著、2017年、立教女学院短期大学『紀要』48号

【学会発表】
「中華系シンガポール人大学生の多言語使用の現状」単独、2019年、日本実用英語学会
第44回年次大会
「中華系シンガポール人大学生の英語使用―標準英語・シングリッシュ」単独、2019年、日本「アジア英語」学会第44回全国大会
「中華系シンガポール人大学生の言語態度」単独、2018年、日本実用英語学会第43回年次大会


◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆

【問題関心】
シンガポールの中華系社会における英語・華語・中国語方言の役割について関心を持っています。かつて中華系シンガポール人の共通語や母語であった中国語方言は、その地位を華語に奪われ、現在消滅の危機を迎えている一方で、民族間共通語であった英語は様々な場面で使用されるようになり、若い世代では英語の母語化が進み、華語の役割を英語が徐々に担うようになりました。多言語社会から二言語社会への変遷状況を把握するために、中華系シンガポール人大学生を対象としたアンケート調査とインタビュー調査を実施し、考察しています。

【現在の研究テーマ】
中華系シンガポール人の言語使用・態度、シンガポール英語、英語教材作成、テクニカル・コミュニケーション、資格試験対策指導法

【学生へのメッセージ】
国際語である英語を習得して、国際人としての第一歩を踏み出してみませんか。