2017経営学部海外留学プログラム
Tacomacommunitycollege 私の異文化体験
里村 佳航
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2017経営学部海外留学プログラム
Tacomacommunitycollege 私の異文化体験
里村 佳航
私は三か月間カナダのヴィクトリアにあるUvicで留学をしました。そこで実際にホームステイをして現地の大学に通い、現地の人と同じ生活をしてたくさんの異文化体験をしました。
まず初めに驚いたのは家の中でも靴を履いていることです。日本ではありえないことだったのでとても驚きました。
次に食事です。カナダでは朝食は基本シリアルかパンです。たまにバナナやリンゴなどのフルーツを食べます。ホストマザーが何かを作ってくれるということは一度もありませんでした。
昼食は主に前日の夕食の残りです。残りがないときはサンドイッチなど簡単なものをホストマザーが作ってくれるか、自分で作るか、学校のカフェなどで買うかでした。
夕食は日本とあまり変わらない感じでした。家族みんなで食べるのは世界共通なのだなと思いました。
中でも驚いたのは外食に行ったときです。カナダの料理はおいしいものが少なかったです。味付けが基本薄味で値段が高く、注文してからくるまでがとても遅かったです。そしてチップを払うのにも驚きました。基本10%~15%、高いときには20%のチップを払いました。ウエイターやウエイトレスの対応も日本と比べるとけっこう雑に感じました。
次に学校です。授業スタイルの違いには感動しました。日本では講義形式の授業がほとんどで寝ている人や違うことをやっている生徒が多くみられますがカナダでは授業は参加型でクラスメイトとの話し合いが多く自分から積極的に発言することを求められます。最初は日本と異なる授業スタイルに戸惑い恥ずかしさもあったけどなれると楽しく学ぶことができとてもいい経験になりました。日本でももっとこのスタイルの授業を導入するべきだと感じました。
そしてもう一つは学校が短いということです。授業じたいは二時間と日本よりも少し長めですが、午前中のクラスト午後のクラスに分かれており、一日中授業を受けるということはありませんでした。最初は物足りない気もしましたが短い時間、集中して授業を受けることができたので結果的に良かったと思います。
私はこの三か月の留学で日本は人頑張りすぎだなと思いました。カナダでは仕事中におしゃべりしている店員もいれば、注文しても忘れている店員もいます。たしかにそれは日本ではありえないことだと思います。しかし、カナダではそれが普通でそのことを許せる国民性があります。だから私は日本人ももっといい意味で雑になりそれをゆるせるだけの国民性を身に着けるべきだとかんじました。