白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

経営学部

海外留学プログラム

異文化体験報告書

2016経営学部海外留学プログラム 
University of Victoria 私の異文化体験

〜カナダの文化に触れて〜

大瀧 悠生

私にとって今回のカナダ留学が二度目の海外だったのですが、一度目に行ったハワイとは全く違った異国の文化を感じることができました。ハワイは日本人観光客がとても多いという事もあり、税関の職員のほとんどが日本語を話すことができるので通るのも簡単でした。しかし、当たり前の事ですがカナダの税関はそうはいきません。まずはじめに、カナダへ来た目的を聞かれたのでStudy abroadと答えたのですが、私は運悪く質問責めにあってしまいました。詳しくは覚えていませんが、まとめるとたった三ヶ月でなにが勉強出来るのかといった嫌味な内容でした。その場にいた川上先生のサポートもあり、なんとか通過することができたのですが、カナダに着いて早々これからやっていけるのか不安にさせられました。そんな幸先の悪いスタートでしたが、直接カナダの文化に触れて生活してみると毎日が新鮮で楽しいことばかりでした。カナダの文化の中でも食文化はとても惹かれるものばかりでした。カナダの代表的な料理にフライドポテトにグレービーソースと粒状のチーズをかけたプーティンという食べ物があります。私はランチを買って食べるときは毎回プーティンを食べていました。あまりにも同じ店でホットドッグとプーティンを買うので、レジのおばさんに毎回ホットドッグとプーティンをアメリカンエクスプレスで払う学生として覚えられてしまいました。日本でもいわゆる常連さんになんてなったことなんてなかったので、とても嬉しかったです。その様なプーティンをはじめ、こちらの食べ物は味が濃かったり、ハイカロリーな食べ物が多いため口に合わないといった人も多くいます。私はそんな事はなくとにかく太る一方でした。そんなジャンクフードが好きな私でも、日本食は恋しくなります。カナダに来るからには三ヶ月間日本食が食べられないことは覚悟していました。しかし、驚いたことにカナダでは日本食には困りません。カナダには日本食レストランや日本の食材を取り扱っているスーパーなどが沢山あり、日本食が恋しくなった時はすぐに食べることができるのです。私のホストファミリーは純粋なカナディアンなのですが、日本食が大好きでディナーにお寿司を出してくれたことがありました。マザーとファザーは、本場の寿司と比べたら全然美味しくないと思うと言われましたが、全くそんなことはなく日本に負けず劣らずとても美味しかったです。ホームステイ先の二人の子供たちは、タイ米が出るたびに真っ黒になるまで醤油をかけて食べています。いくら日本食が好きで醤油が好きといってもそれは考えものです。食について困ることはあまりなかったですが、買い物をする時は少し気をつけなければなりません。カナダには十一月の第四金曜日にBlack Fridayという、多くの店で大規模なSALEが行われるイベントがあります。私たちも授業が終わった後、クラスのみんなでショッピングモールに向かいました。はじめに私の友達が時計を欲しがっていたので、時計屋さんに入りました。友達が気に入った時計を見つけたので、店員に値段を聞いてみると600ドルが割引されて450ドルになっているということです。即決できる値段ではないのでもう一度回ってから決めようということになりました。一通り回った後にもう一度訪れ、他の店員に時計のことを聞いてみると、割引されていない価格で450ドルということでした。前の店員が本当は割引されていないのに割引価格だと嘘をついていたのです。他の店でもSALEをいつまでやっているのかと聞くと、今日しかやっていないと言われたのですが、次の日に来てみるとまだSALEをしていました。カナダで買い物をする時自分が損しないためには慎重になることが大事です。私はこの三ヶ月という短い期間の中で、日本では起きないような出来事をたくさん体験することができました。英語を学ぶことはもちろんですが、私はUvicで一生物の友達がたくさんできたことが一番の収穫だと思っています。ここで学んだことを忘れずにこれからの大学生活に生かしていきたいです。