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白鴎大学経営学部海外留学プログラムは、経営学部の全学生を対象とした海外留学制度です。白鴎大学での所定の単位を予め取得し、現地で積極的にコミュニケ―ションをとろうとする意欲があればコースに関わらず、経営学部生は全員参加することができます。
このプログラムは、2002年からスタートしました。すでに939名(2022年時点)の経営学部の学生が参加しています。留学後の成果についてコミュニケーション能力を幅広く評価するTOEICテストで見てみると、入学時330点のTOEIC平均スコアが 留学後465点に上がり、卒業までに2割弱が600点以上を取得しています (参考平均スコア: 大学生425点、新入社員465点)。また、就職内定率も留学していない学生より10ポイント程度高くなっています。
原則として2年生の後期9月~12月の約3ヶ月間、アメリカまたはカナダでホームステイをしながら現地大学で開講している英語集中講座に参加します。現地のプログラムで取得した単位(14単位)が白鴎大学で認定されます。
現地での授業料には、本学の留学該当年の授業料の一部を充当します。参加費用は、55万~63万円※程度(2019年度参考)です。参加費用には、渡航費、ホームステイ費用、海外旅行傷害保険、諸申請費用、ビザ申請費用等が含まれます。また、現地では、お小遣いや個別でとる食事代、教科書代、現地大学主催のアクティビティ参加費用等がかかります。
留学前までのスケジュールは、1年生で「留学準備英語」やその他留学に参加するために必要な科目を履修します。2年生の前期(4月~7月)では、毎週実施される「海外留学事前指導」で現地大学生活やステイ先での注意事項を聴き、初めて海外に行く学生も事前に留学に必要な知識を学ぶことができます。また、留学を経験した先輩から直接話を聞く機会もあります。
留学では、英語による双方向のコミュニケーションスタイルに慣れ、英語コミュニケーション能力と異文化適応能力を養います。2年次前期までに培った英語基礎力と事前指導で学習したことを実践の場で試してみるチャンスであると同時に自己管理能力を養い、留学後の更なる勉強のための、そして卒業後の将来について考えるための貴重な機会となります。
2年生の9月初旬に出発をし、様々な海外からの留学生と共に現地で勉強をし、12月に帰国します。帰国後の1月~3月は白鴎大学での授業はないため、再び自費で3か月の留学をする学生もいます。
※上記の金額は、確定の費用ではありませんのでご注意ください。
新型コロナウイルスなどによる情勢変化、為替レート、留学先等により変動します。