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研究インテグリティの確保について
研究インテグリティの確保とは
研究インテグリティとは、研究活動の国際化やオープン化に伴い新たに確保が求められる、「研究の健全性・公正性」を意味します。
近年、研究の開放性・透明性が損なわれる懸念や、研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性、さらには安全保障上の技術流出が生じる可能性など、新たなリスクが指摘されています。
このような状況のもと、国際的に信頼される研究環境の構築が不可欠であり、政府の統合イノベーション戦略推進会議(第9回)において「研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスクに対する研究インテグリティの確保に係る対応方針について」が決定されました。
この政府の方針を受けて、研究インテグリティの確保に向けた管理体制を整備し、リスクマネジメントに適切に取り組む体制を構築しています。
留意すべきケース
- 外国の企業・機関・大学等との共同研究
- 外国の企業・機関・大学等からの研究資金・研究施設・設備・機器等の物品の提供
- 外国の企業・機関・大学等からの人材の受入
- 外国の企業・機関・大学等からの補助金・助成金の受入
- 外国の企業・機関・大学等からの報酬の受取
- 外国の企業・機関・大学等との兼業
- 外国の企業・機関・大学等との契約・覚書の締結
- 特定の外国への1か月を超える長期の出張や、年間5回を超える高頻度の出張
上記のような活動を一律に禁止するものではありませんが、このような活動については大学に届け出を行い、研究者自身がトラブルに巻き込まれないよう配慮しながら研究活動を行う必要があります。
研究インテグリティ確保のためのリスク情報の報告・対応フロー図
研究インテグリティに関する相談窓口について
《受付窓口》 白鴎大学 経営企画室
〒323-8586 栃木県小山市駅東通り2-2-2
TEL:0285-20-8106
E-mail:keieikikaku★ad.hakuoh.ac.jp
(★→@)