白鴎大学　研究活動における不正行為への対応等について

平成26年8月26日文部科学大臣決定の「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」を踏まえて、本学では「白鴎大学研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」及び「白鴎大学における研究者行動規範」を定めています。

1. 白鴎大学　研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン
2. 白鴎大学　研究活動における不正行為の防止体制及び不正行為告発受理体制
3. 白鴎大学における研究者行動規範

対象とする研究活動：

　対象とする研究活動は、国、地方公共団体又はこれらが所管する独立行政法人等から配分される科学研究費補助金などの公募型の競争的研究資金、私学助成等の基盤的経費及びその他の文部科学省の予算の配分又は措置により行われる全ての研究活動とします。

対象とする研究者：

　対象とする研究者は、本学に所属する又は所属していた研究者とします。

不正行為の定義：

　不正行為とは、故意又は研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠ったことによる、投稿論文など発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果等の捏造、改ざん、盗用、二重投稿、不適切なオーサーシップ及びその他の不正行為をいいます。

用語の定義：

• (1)　ねつ造
  　存在しないデータ、研究結果等を作成することをいいます。
• (2)　改ざん
  　研究資料、機器及び過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工することをいいます。
• (3)　盗用
  　他の研究者のアイディア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文又は用語を、当該研究者の了解又は適切な表示なく流用することをいいます。
• (4)　二重投稿
  　他の学術誌等に既発表又は投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿することをいいます。
• (5)　不適切なオーサーシップ
  　論文著作者が適正に公表されていないことをいいます。
• (6)　その他の不正行為
  　研究倫理に反するその他の不正行為のことをいいます。