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小中学校では、成績処理や試験問題・通知表・指導要録等の作成、教材研究はもとより、生徒指導上の記録に至るまでパソコンを活用している。そして中学校ではこれらに内申書の作成も加わる。さらに高校にあっては、大学の推薦入試での推薦書をパソコンで作成する教員もみられる。パソコンの導入によって、事務処理の時間は大きく短縮され、教員の負担は軽減された。
今や学校現場でのパソコン利用は、当たり前の光景といえる。しかしこれを過信するあまり、予期しないような児童・生徒への対応や教員の資質に関わる問題も起こっている。多角的な教材研究や校務の効率化に不可欠なパソコンではあるが、その利用には節度が求められるのである。
日時:平成28年7月20日(水) 16:30 ~ 18:00
場所:白鴎大学本キャンパス 3号館5階 351教室
講師:白鴎大教育学部 教授 奥澤 信行 先生
対象:学生、白鴎大学教職員、一般の方
予約:特に事前のご予約は必要ございません。当日直接お越し下さい。