白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

学生生活

教職課程・資格課程

スクールサポート

■ スクールサポートとは…

白鴎大学のスクールサポートとは、本学学生が小中学校で現職教員の指導のもと週1回~3回程度、児童生徒の学習活動や部活動等の支援をする事業です。学校を支援しながら、教員になるための資質・能力を高めます。

教育学部に限らず、教職を目指す学生や学校現場に関心のある学生は、2年次から参加できます。参加期間は半年または1年間です。

教育学部では、2006年度より小山市内の小中学校の支援を開始し、翌2007年度に小山市教育委員会と協定を締結しました。現在は小山市を含め4市の教育委員会と協定を締結し、2009年度より下野市及び古河市(茨城県)の小中学校でスクールサポートを開始しました。また、2016年度からは、結城市(茨城県)の小中学校でもスクールサポートを開始しました。

スクールサポートとは… イメージ

■ スクールサポート事業の組織図

学校インターンシップ支援部会は、スクールサポート事業において近隣市町村の教育委員会と連携し、学生を各章ちゅ学校等へ派遣する調整役を担っています。

▲クリックすると新しいウィンドウで開きます。

■ スクールサポートの主なスケジュール

4月中旬~下旬 スクールサポート説明会開催(全2回出席必須)
①スクールサポート学内説明会
 ⇒事業の概要や支援内容の説明をします。
②スクールサポート募集説明会
 ⇒提携4市の教育委員会をお招きし、希望支援先の申込を行います。
5月中旬 教育委員会にて学生の支援先を調整して決定
5月下旬 スクールサポートの開始
翌年3月 スクールサポートの終了

■ 主な支援内容

学校種 支援内容
小学校
中学校
  • 国語、算数、数学、理科、社会、英語等における学習支援
  • 基礎、基本的学習内容の個別指導
  • 図工、家庭科、体育、音楽等における実技指導の補助
  • 特別支援学級における生活、学習支援
  • 部活動支援(陸上、バスケットボール、サッカー等)
  • 放課後子ども教室の学習サポート
  • 業間休み、休み時間における児童生徒とのふれあい等
適応指導教室
  • 学習支援や諸活動における補助
「アルカディア(小山市)」「スマイル教室(下野市)」
「フレンドゆうの木(結城市)」など
外国人児童生徒
適応指導教室
  • 外国から来日したばかりの児童生徒への日本語指導や生活適応指導
「かけはし(小山市)」

■ 派遣学生人数及び支援学校数(過去3年間)

  2021(令和3)年度 2022(令和4)年度 2023(令和5)年度
派遣学生人数 支援学校数 派遣学生人数 支援学校数 派遣学生人数 支援学校数
栃木県小山市 90人 21校 96人 27校 87人 25校
栃木県下野市 16人 12校 14人 11校 20人 11校
茨城県古河市 8人 6校 8人 5校 6人 6校
茨城県結城市 3人 3校 10人 5校 10人 5校
117人 42校 128人 48校 123人 47校

* 2020(令和2)年度は新型コロナウイルスの影響で実績なし

■ 学生と受け入れ校の声

学生A スクールサポートを通じて生徒に積極的に寄り添った支援をできたことが、自己の成長につながった。
学生B スクールサポートを通じて教育実習にもつながる新たな発見を学ぶことができた。
学生C 年間を通じて活動することで教育実習だけでは学べない貴重な経験をすることができた。
D中学校 自主性と熱意のある支援により、即戦力として活躍してくれている。