教員氏名 | 佐藤 ちひろ(サトウ チヒロ) |
職名 | 准教授 |
最終学歴・学位 | 東洋大学大学院・修士(社会学) |
専門分野 | 児童福祉 |
学協会活動 | 社会福祉学会、児童虐待防止学会、保育学会 |
【主な著書・論文等】 |
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(著書) 「新版いちばんはじめの社会福祉」2014年 樹村房 「ナースの精神医学 改訂版」2015年 中外医学社 「相談支援」2015年 みらい 「保育相談支援の基本と留意点」2015年 大学図書出版 「子育て家庭支援の心理学」北樹出版 2019年 (論文) 「障害者支援施設で働く保育士の専門性に関する研究(3)」 2015年 清和大学短期大学部紀要第43号 「障害者支援施設で働く保育士の専門性に関する研究(4)」 2015年 清和大学短期大学部紀要第43号 「障害者支援施設で働く保育士の専門性に関する研究(5)」 2016年 清和大学短期大学部紀要第44号 「保育実習における実習評価に関する研究」2017年 清和大学短期大学部紀要第45号 「障害者支援施設の保育実習プログラムに関する研究(1)」2018年 清和大学短期大学部紀要第46号 「児童養護施設における「問題行動」に関する研究」2019年 東洋大学人間科学研究紀要第21号 |
【問題関心】 |
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児童福祉、特に児童養護施設などの社会的養護、それに関連する虐待などに関心を持って研究をすすめてきました。 |
【現在の研究テーマ】 |
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・児童養護施設における「問題行動」への対応に関する研究(研究代表者) 児童虐待の増加に伴って、要保護児童の養護の中心を担う児童養護施設では入所児童の増加が続いている。入所児童の半数以上は被虐待経験があり、また2割以上の児童が何らかの障がいがあるのが現状である。被虐待や障がい等問題が多様化する中で、児童養護施設職員に求められる役割も多くなっている。本研究では、その児童養護施設において入所児童による「問題行動」にはどのようなものがあり、それに対して職員はどのように対応しているのかということを明らかにし、問題行動を整理することで、社会福祉施設における支援の基本であるチームでの対応の重要性、必要性について明らかにする。 ・「乳幼児を育てる10代母親への継続的重層的地域支援開発-日韓の質的横断調査を中心に-」(研究協力者) 日本では、母子家庭の低年齢化が進行しており、20代前半で母子家庭になる女性が、急増する母子家庭の約4分の1を占めている。母子家庭の低年齢化の背景には、10代からの若年層の妊娠・出産・子育て問題が横たわっていると考えられる。本研究は、近年の母子家庭の急増、低年齢化のなかで、10代の妊娠・出産・子育ての実態把握と、それをふまえた10代の妊娠・出産・子育てへの継続した福祉的支援システム開発を目的としており、日本学術振興会科学研究費助成(基盤研究B)による研究である。 |
【学生へのメッセージ】 |
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保育士は児童福祉分野においても今後ますます期待され、その中核を担っていく仕事です。子どもと家庭を支え、地域で活躍できる保育士になれるよう一緒に学んでいきましょう。 |
【担当主要科目】 |
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保育実習指導Ⅰ、保育実習指導Ⅰ<事前/施設>、社会福祉、社会的養護Ⅰ、子ども家庭支援論、発達の科学、ゼミナール、保育実習Ⅰ、卒業研究、社会福祉方法論、保育学の研究法、保育内容特論、子ども家庭福祉 |