教員氏名 | 伊勢 正明(イセ マサアキ) |
職名 | 教授 |
最終学歴・学位 | 北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学/修士(教育学) |
専門分野 | 特別支援保育、保育臨床、幼児教育、特別支援教育、保育士養成教育 |
学協会活動 | 日本特殊教育学会、日本発達障害学会、日本LD学会、日本サーモロジー学会、認知神経科学会、日本保育者養成教育学会、日本保育学会、日本人間工学会、日本行動計量学会、北海道心理学会、北海道特別支援教育学会、北海道子ども学会 |
【主な著書・論文等】 |
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〔論文〕 ・伊勢正明(2022)外国にルーツのある子どもに対する保育・教育の実態と課題、白鴎大学教育学部論集、16(1)295-305. ・伊勢正明(2021)「特別支援保育」と「保育臨床」の関係性、白鴎大学教育学部論集、15(1)87-100. ・佐藤ちひろ、伊勢正明(2021)保育内容実践の検討、白鴎大学論集、35(2)1-22. ・工藤ゆかり、伊勢正明(2015)幼稚園における特別な教育的支援を要する幼児の集団作りに関する一考察、帯広大谷短期大学地域連携推進センター紀要、2、9-18. ・伊勢正明(2015)学童保育指導員の配置数と学童保育利用障害児童数との関係 ~十勝管内でのアンケート調査結果から~、子どもロジー、19、93-100. ・伊勢正明(2012)特別支援教育制度における保育所・幼稚園・小学校間の接続及び連携の課題、帯広大谷短期大学紀要、49、73-84. 〔著書〕 ・細渕富夫・伊勢正明・大江啓賢(2023)教職ライブラリ 特別の支援を必要とする子どもの理解、建帛社. ・伊勢正明(2023)特別支援教育、菊池龍三郎(編著)教職入門〔改訂版〕第15章、209-225、協同出版. ・伊勢正明(2021)保育内容特論(2)、白鴎大学幼児教育・保育研究会(編著)これからの保育内容、一藝社. 〔その他〕 ・伊勢正明(2009-2011)特別支援教育における市町村単位の地域連携体制の構築・充実に関する研究、科学研究費補助金(若手研究(B))(研究代表者)(研究課題番号:21730728) |
【問題関心】 |
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知的障害や発達障害を中心とする障害児あるいは障害の可能性が考えられる児(特に乳幼児期から小学校低学年:以下、特別なニーズをもつ子ども)の理解や特別なニーズを持つ子どもへの指導・援助方法、そしてその枠組み(地域連携や保幼小連携)に関心があります。また、特別なニーズを持つ子どもを取り巻く家族の困難性の理解と家族成員間の関係性の調整・支援にも関心があります。 |
【現在の研究テーマ】 |
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1)特別支援保育・特別支援教育に関する保幼小間を中心とした地域連携・校種間連携についての総合的研究 2)保育所・幼稚園等における特別の支援を必要とする乳幼児を含む集団作りに関する研究 3)「きょうだい」や「ヤングケアラー」支援の在り方に関する研究 |
【学生へのメッセージ】 |
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最近ようやく、障害があろうがなかろうが、人間は自ら求めようとするところに「変化」を生み出し、発達や成長へつなげていく存在なんだなぁ、と思うようになりました。そして、この「変化」を生み出すきっかけは一人ではとても作り出すことが難しいことで、他の誰かが隣にいてくれることで初めてできることなんだなぁ、と思います。 そのような人間の姿を考えると、教育学部を目指し、入学を果たした学生の皆さんは、指導者や支援者という専門的立場で幼子や児童生徒の隣にいることを希望した人たちなのだと思います。 この4年間の学びは、皆さん方が様々な子どもたちの隣に居続けることができるようになるための基礎的な知識・態度・度量・覚悟・技能を身につけるためのものです。そして、それらの基本的な諸要素を身につけることによって、卒業がゴールから専門職であるところの指導者や支援者としてのあなたの成長のスタートに変わります。 建学の理念である「PLUS ULTRA」は、いろんな解釈や説明が可能です。ご自身の願う自らの将来像に引き付けて、自らが変化するための行動原理として大切にして頂きたいと思います。そして、そのような自ら変わろうとする皆さんを支えていきたいと思います。 |
【担当主要科目】 |
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特別支援教育P、保育実習指導Ⅱ、保育実習Ⅱ、卒業研究 、ゼミナール、特別支援保育A、特別支援保育B、保育臨床、保育学の研究法、発達の科学、保育実践演習、多文化共生 |