教員氏名 | 大木 俊英(オオキ トシヒデ) |
職名 | 教授 |
最終学歴・学位 | 筑波大学大学院(言語学博士)、米国Findlay大学大学院(MA in TESOL) |
専門分野 | 第二言語習得論、英語教育学、応用言語学 |
学協会活動 | 全国英語教育学会、関東甲信越英語教育学会、日本言語テスト学会、外国語教育メディア学会、日本CLIL教育学会 |
【主な著書・論文等】 |
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・Investigating the role of shadowing for facilitating bottom-up processing. Tsukuba Review of English Language Teaching, 31(2010), 1-22. ・The role of latency for word recognition in shadowing. ARELE, 21(2010), 51-60. ・Comprehensibility and naturalness of text-to-speech synthetic materials for EFL listeners. JACET Journal, 53(2011), 1-17. ・Applicability of peer assessment for classroom oral performance. JLTA Journal, 14(2011), 41-59. ・Word repetition in EFL shadowing: The roles of phrasal knowledge, context, and proficiency. ARELE, 23(2012), 45-60. ・Washback of the Center Listening Test on learners’ listening skills and attitudes. ARELE, 24(2013), 31-45. ・日本人高校生と大学生の英文読解におけるストラテジー認識の違いについて. 白鴎大学論集, 第24巻第1号(2009), 153-174. ・合成音声のEFLリスニングテストへの適用可能性について. 白鴎大学論集, 第25巻第1号(2010), 195-209. ・シャドーイング開始期における学習者の復唱ストラテジーの分類. KATE Journal, 25(2011), 33-43. ・ESL/EFLリスニングにおける発話速度の役割:『ことばの時間処理機構』に基づいた再考. 白鴎大学教育学部論集, 第6巻第1号(2012),91-112. センターリスニングがもたらすリスニング学習意欲への影響:大学種別・入試形態・専攻ごとの分析に基づく考察. JACET Journal, 57(2013), 59-81. ・フレッシュマンセミナーにおける『人狼』導入の効果:テキストマイニングを用いた探索的研究. 白鴎大学教育学部論集, 第7巻第2号(2013), 343-371. ・日本人学習者によるイギリス英語とアメリカ英語のリスニング.白鴎大学教育学部論集,第8巻第1号(2014),115-130. ・繰り返しのシャドーイングへの効果:学習者はより多くの語を復唱できるのか?白鴎大学論集,第28巻第2号,169-187. ・シャドーイングと速聴ディクテーション:どちらが音声知覚力を向上させるか? 白鴎大学教育学部論集,第9巻第1号(2015),227-243. ・テキストマイニングを用いた高校生英語学習者のニーズ分析:大学受験予定者と非予定者の比較.白鴎大学論集,第29巻第1・2合併号,193-216. ・何が英語のリスニングを困難にするのか?白鴎大学教育学部論集,第10巻第2号,511-530. ・教育・心理・言語系研究のためのデータ分析 研究の幅を広げる統計手法(2018, 第10章担当) |
【問題関心】 |
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英語教育のみならず、時代のニーズに合わせた教育について広く関心があり、これまで様々な実践や研究を行ってきました。近年特に関心があるのは「英語とスポーツ(運動)」を組み合わせた、小学生向けの英語活動の開発です。リスニングについても昔から関心があり、シャドーイングとディクテーションに関する研究で博士号を取得しました。 |
【現在の研究テーマ】 |
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・リスニングに関する諸研究(リスニングのプロセス、学習法、テスト開発) ・内容言語統合型学習(スポーツを取り入れた小学生向けの英語活動) ・効果的な発音指導法 |
【学生へのメッセージ】 |
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大学教員としての私の役目は「学生が互いに学びやすい場・機会・雰囲気を創り出すこと」だと考えています。そのため自分の考えを学生に一方的に話すという授業形態を私は好んでいません(たまにそうしなければならないときもありますが)。私と学生、学生と学生のコミュニケーションをできるだけ多く授業に取り入れて、一緒に学んでいきたいと考えています。その理念を理解し、学生の皆さんが積極的に授業に参加してくれたら嬉しいです。 |
【担当主要科目】 |
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ゼミナール、フレッシュマンセミナー、卒業研究、小学校英語教育、教職実践演習(中・高)、英語教育評価論、英語科教育法Ⅲ、英語科教育法Ⅳ、課題研究 |