教員氏名 | 西谷 勢至子(ニシタニ セイコ) |
職名 | 准教授 |
最終学歴・学位 | 慶應義塾大学大学院商学研究科経営学専攻後期博士課程修了・商学博士 |
専門分野 | 経営学・経営組織論 |
学協会活動 | 日本経営学会、経営哲学学会 |
【主な著書・論文等】 |
---|
[著書]
『ケイパビリティの組織論・戦略論』(共著)2010年、中央経済社 『組織・戦略のための経営知識の理論』(共著)2014年、中央経済社 『ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論』(共著)2018年、中央経済社 [論文] 「組織における個人能力とその理論的意味」(単著)2007年3月、『ビジネス実務論集』第25号 「組織の学習理論と分析レベル」(単著)2007年8月、『経営哲学』第4巻1号 「組織学習に関する学説研究――既存研究の問題点と新たな方向性――」(単著)2008年 2月、『三田商学研究』第50巻第6号 「組織文化と個人」(単著)2009年3月、『ビジネス実務論集』第27号 「進化論的組織論の可能性――進化経済学における組織進化に関する議論の検討――」(単著)2015年6月、『三田商学研究』第58巻第2号 [その他] 「組織の学習理論と分析レベル―C.Argyris, J.March, R.Nelson=S.Winterの研究プログラムの比較―」(単独)2007年9月5日、経営哲学学会第23回全国大会 「進化経済学における組織進化の議論と企業経営」(単独)2016年9月6日、経営哲学学会第33回全国大会 ◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆ 【問題関心】 経済・組織の変化プロセスを解明すること、またビジネスパーソンに対し、より実り豊かなインプリケーションを与える理論を構築することに関心がある。 【現在の研究テーマ】 ・進化論的組織論の可能性 ・ルーティン、ダイナミック・ケイパビリティの概念に関する議論の検討 ・企業境界に関する議論と新たな展開の検討 ・AIが経済・組織に与える影響 【学生へのメッセージ】 大学は、様々な専門知識を、様々な考えを持つ同級生、先輩、後輩と共に学ぶことのできる、学生にとって人生の中で貴重な場といえます。関心のある授業を積極的に受け、自らの視野を広げてください。そして、関心のあることに力をいれて、ぜひ大学生活を楽しんでください。 大学生活は高校時代と比べて自由である分、学生の皆さんは様々な選択に悩むかもしれません。また、就職活動では自信を喪失してしまうことがあるかもしれません。それでも、人は自分の問題に向き合い、悩んだ分、成長できると思います。大学を、自分の様々な可能性を広げる場として活用してください。そして友達、同級生、先輩、後輩、教職員との出会いを大事にしてください。 |