教員氏名 | 飛田 幸宏(トビタ ユキヒロ) |
職名 | 経営学部長・教授 |
最終学歴・学位 | 中央大学大学院商学研究科博士課程・商学修士 |
専門分野 | 経営学、経営組織論 |
学協会活動 | 日本経営学会、経営行動研究学会、労務理論学会 |
【主な著書・論文等】 |
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〔著書〕
・『現代の経営革新』(共著)中央大学出版部、2001年 ・『経営管理の新潮流―現代社会の求めているもの―』(共著)学文社、2004年 ・『リメイド・イン・アメリカ―日本的経営システムの再文脈化―』(共訳)中央大学出版部、2005年 ・『事業創造論の構築』(共著)日本経済評論社、2006年 ・『経営教育事典』(共著)学文社、2006年 ・『やさしい経営学』(共著)創成社、2007年 ・『現代日本企業の競争力―日本的経営の行方』(共著)ミネルヴァ書房、2011年 ・『経営学史事典(第2版)』(共著)文眞堂、2012年 〔論文〕 ・「事業創出に関するコーポレート・ベンチャーの体系と課題」『経営行動研究年報第13号』2004年 ・「成長ステージ別の経営資源獲得戦略―ベンチャー企業の人材戦略と資金戦略」『ベンチャー企業の経営戦略に関する調査研究』財団法人中小企業総合研究機構、2006年 ・「ベンチャー企業支援におけるビジネス・インキュベータの意義に関する一考察―米国のビジネス・インキュベータによる起業家支援を中心に―」『白鴎ビジネスレビュー 第20巻第1号』2010年 ・「大企業におけるイノベーションとコーポレート・ベンチャー」『商學論纂 第53巻第5・6号』2012年 ◆◆◆◆◆ その他 研究内容・学生へのメッセージ ◆◆◆◆◆ 【問題関心】 現在の企業では、個人の価値観の変化・多様化、個人の主張や自己実現の欲求の高まりによる個人を尊重した個人と組織の関係の構築、および従業員個人と企業自体がともに創造性を発揮する個人と組織の関係の構築が模索されている。そこで、個人と組織の関係に関する既存文献の比較・検討を通じて、これまでの個人と組織の関係の限界と問題点を明らかにし、今後の新たな個人と組織の関係についての方向性を見出していきたい。 【現在の研究テーマ】 近年では、日本企業におけるコーポレート・ベンチャー(以下CV)に関する調査研究を進めている。その過程で、CV特に社内ベンチャーにおける社内企業家の役割、CVによる事業創造が有効に機能するうえでの母体企業の役割、およびCVをハード面・ソフト面から支援する専門組織の役割について研究している。 また、CVに関する調査研究との関連で、ベンチャー企業を支援するインキュベーション施設、すなわちインキュベータの機能や実態に注目し、インキュベータの機能やその中心となるインキュベーション・マネジャーの役割の研究を進めている。 【学生へのメッセージ】 4年間の学生生活では、勉強、部活、サークル、アルバイト、趣味などいろいろなことに積極的にチャレンジし、貪欲にたくさんのことを吸収してください。学生諸君が個性や創造性をもった自律した人間として限りなく成長することを期待しています。 |