私は約3ヶ月の留学を通して様々な事を経験したり学ぶ事が出来ました。語学力、精神力、コミュニケーション能力、異文化体験など貴重な経験が出来ました。私は留学生活が始まって1週間経っても、緊張してホストファミリーやルームメイトとなかなか話す事ができませんでした。でも、そんな私にホストファミリーは、いつも丁寧に分かりやすく声をかけてくれました。学校ではクラスに日本人が多くて、日本語で話してしまうことが多かったです。初めて授業を受けた時は、先生が何を言っているか全然聞き取れなくて大変でした。また、宿題やテストが多くてこれから3ヶ月やっていけるか不安もありました。ですが、だんだんアメリカの生活や授業に慣れてきて、先生の言っている事が少しづつ理解出来るようになったり、ホストファミリーと会話が続いた時は嬉しかったです。私は英語を聞き取ることは出来ても、英語を話すという事がすごく難しかったです。私はいつも文法ばかり気にしてしまい、なかなか英語が出てきませんでした。ですが、ジェスチャーを使ったり思った単語を言うだけでも相手に伝わる事がわかりました。その事から文法を考えずに思った事は単語でどんどん言った方が良いと思いました。そのおかげで、コミュニケーション能力や語学力が留学前よりは身についたと思います。そして、ルームメイトとの距離もだんだん近くなり、お互いの母国語を教えあったりしていました。アメリカに来た時はホストファミリーやルームメイトの会話に入る事が出来なかったけど、今では少し会話に入れるようになり語学力やコミュニケーション能力が身についていると実感しました。

私がアメリカに来て一番驚いた事は、日本とアメリカの文化の違いです。アメリカでは、バスの中にたくさん人がいるのにもかかわらず、大きな声で友達と話している人、電話をしている人、大音量で音楽を聴いている人がいました。また、仕事中なのにお菓子を食べていたり、スマートフォンを弄っている人もいました。日本でこのような行動をとると、周りの人に冷たい目で見られたり、軽蔑されたりします。ですが、アメリカでは当たり前のように起こっていて、文化や価値観の違いを強く感じました。異文化体験をする事でその国の特徴や人柄が分かり、新たな発見が見つかり面白かったです。アメリカ人はとてもフレンドリーで、目が合うと必ずニコッっとしてくれたり、バスを待っている時や乗っている時に話しかけてくる事が多かったです。また、私が想像していたよりもアメリカ人はすごく親切でした。後ろに人がいる時にはドアを押さえて待っていてくれたり、道路を渡ろうとしていると、必ず車を止めて歩行者を優先してくれました。このように様々な優しさに触れることが出来て、アメリカの文化はとても素敵だと思いました。

最後に、私はこの３ヶ月を通して英語だけではなく様々な事を学べました。３ヶ月という短い期間だったけど、私にとってすごく良い経験になりました。留学で学んだ事を忘れずにこれからも努力し続け、後悔のない大学生活を送りたいです。