白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

経営学部

白鴎大学経営学部 教育方針

アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れ方針)

この案内を読まれる方の大半はこれから大学に進学しようとする高校生の皆さんであろうと思います。皆さんが大学に進学しようとする理由は何でしょうか。より良い就職のため、時代の雰囲気、両親や先生の薦め、等々さまざまでしょう。しかし、ただひとつ明らかなのは、大学に進学する意思のある人は、高校の勉強だけでは飽き足らず一層専門的な学識を身につけたい.それと同時に高校の時以上に仲間との深いネットワークを築きたい、と考えているということです。複雑化した現代社会において求められているのは、このような現状に満足しない人材であり、大学はそのような人たちの自己実現を準備する場です。
経営学部の教育目的は産業・経済界に活躍しうるビジネスリーダーを育成することです。そのため経営学部の大学生に必要な条件が2つあります。まずは必要最小限の語学力です。国際化時代といわれるようになって久しい現在、大学生としてふさわしい英語力は不可欠です。本学の入学試験に英語が必須科目とされているのはこのような理由によります。
もうひとつはコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力とは単に自分の意見や考えを伝えることだけを意味するわけではありません。より大切なのは相手の話を正確に理解し、それに対する自分の立場を造り上げることなのです。その上で始めて自分の意見を相手に伝えることが意味を持つのです。推薦入試における面接試験で重視されるのはこのような意味でのコミュニケーション能力です。
経営学部は以上のような方針の下で入学者の受け入れをすすめています。社会に出てからの仕事は自己実現であると確信している諸君の入学を望みます。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)

経営学部の教育課程は編成上、「基礎課程」・「コース制」・「専門・教養ゼミナール」の3点に大きな特色を有しています。以下では、これらの点について説明いたします。
基礎課程 経営学部では1年次に3つの分野に必修科目を設置しています。まず導入教育として前期に「基礎ゼミナール」の履修を義務づけています。これは少人数編成のクラスを1人の教員が担当し、高校までの学習と大学での学問研究の間の橋渡しをするものです。高校と大学では授業形態だけでなく、そこで求められるものも大きく異なります。「基礎ゼミナール」はレポートの作成とプレゼンテーション演習を中心としながら、大学で「いかに学ぶか」について各自が明確な意識を持つようになることを目的としています。
語学関連科目では第一外国語である「英語」を必修、「第二外国語」(または「留学準備英語」)を選択必修科目としています。国際化が著しい現代社会において外国語の基礎を身につけることは大学生として必須の条件です。
専門科目には「経営学」、「国際経営論」、「経営情報科学Ⅰ・Ⅱ」、「会計学」が必修科目として設定されています。これら5科目はいずれも経営学部に学ぶ学生にとっては必ず修得しなければならない基本科目であると同時に、将来自分がどの分野の研究に進むかを判断する最初の道案内となっています。

■ コース制
平成24年度から経営学部は5つのコース制に移行します。各コースの教育目標は次の通りです。

  1. 企業経営コース・・・ビジネススキル、経営ノウハウなど、企業社会で役に立つ実践的な知識を学び、第一線で活躍できるビジネスマンを育成します。
  2. 企業会計コース・・・企業会計の基礎から体系的に学び、会計のスペシャリストや一般企業の経理、財務部門で活躍できる人材を育成します。
  3. 経営情報コース・・・コンピュータースキルを身につけ、情報関連ビジネスや企業の情報部門で活躍できる人材を育成します。
  4. メディアコース・・・テレビやラジオの番組制作を通じて、メディア社会における危機管理スキルを学び、企業におけるマスコミ対応のスペシャリストを育成します。
  5. ビジネスコミュニケーションコース・・・将来、旅行会社をはじめとした観光業界、商社、メーカーの国際部門などで活躍できる人材を育成します。海外留学プログラムも用意されています。

各コースには履修モデルプランが提示されており、学生はそれに従って将来計画を立てることを推奨します。しかしそれは各自の履修を制約するものではなく、選択自由度の高いシステムとなっています。どのコースに沿った勉強をしていても、準備さえ出来ていれば海外留学に参加可能です。

■ 専門・教養ゼミナール
「ゼミナール」は少人数の学生を1人の教員が担当し専門的な研究を深めるという、高校にはない、大学に特有の授業形態です。経営学部では原則として同じ教員が2年間学生を指導する体制をとり研究の深化を図っています。「ゼミナール」は選択科目ですが、学生諸君の大半が履修しさまざまな研究成果を創り出してきました。その意味で大学における勉学の中核的位置を占めている科目と言えましょう。  以上のカリキュラムは「産業・経済界に活躍しうるビジネスリーダーを育成する」という経営学部の目的を実現するために考案されたもので、これが本学部の教育課程編成の基本方針です。

ディプロマ・ポリシー(学位授与に関する方針)

経営学部を卒業することで取得できる学位は「学士(経営学)」です。この学位は経営学部に4年間以上在籍し、Ⅰ~Ⅴの5つの群から構成される学問分野においてそれぞれ決められた単位数を合計124単位以上取得することで授与されます。
導入教育として位置づけられているⅠ群の「基礎ゼミナール」は必修科目であり、すべての学生にとって卒業の必須要件となっている科目です。
Ⅱ群の教養必修科目として設置されている、必修の第一外国語と選択必修の第二外国語は合計で10単位取得する必要があります。これは、学士として必要な最低限の語学力を保証するためのものです。
Ⅲ群の教養選択科目には発展的な外国語科目と、さまざまな一般教養科目が設置されています。発展的な外国語科目は各自が将来必要であろうと考える外国語をより高いレベルで習熟するために設けられています。一般教養科目には社会科学、人文科学、自然科学にわたる多様な科目が含まれていますが、バランスのとれた知識体系を修得するために重要な意味を持っています。この群からは20単位以上を取得することが必要です。
専門必修科目として置かれているⅣ群の5科目は経営学を学ぶための前提科目ですので、学位を得るためにはすべての科目を履修し単位を取得しなければなりません。
Ⅴ群に配当された専門選択科目は自由に履修できる科目です。科目選択の際には各コースの履修モデルプランが参考となるでしょう。「専門ゼミナール」はこの群におかれています。Ⅴ群からの必要取得単位数は42単位です。
各群の取得必要単位数は経営学の学位にふさわしい学識を身につけるために設定されたものでそれぞれに重要な意味を持っています。結局、経営学部の学位授与の基本方針は、「充実したカリキュラムの中で自由に科目を選択し、単位を取得することで各自の描く将来像を実現すること」にあります。