学生の皆さん

2020年度前期全期間における遠隔授業実施および定期試験について

　新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の一部地域における解除が見込まれています。しかしながら、感染の収束は未だ不透明で、感染リスクがなくなったわけではなく、世界を例にみても再び感染が広がる可能性も十分に考えられます。
　本学ではインターネットを介した遠隔授業の実施を5月末まで予定しておりましたが、学生の皆さんの健康と安全を第一に対面授業の再開について慎重に議論を重ねた結果、多くの関係者が特定警戒都道府県との往来等、地域をまたぐ移動を避けられないと判断し、感染リスクの危険性からも前期の授業をすべて遠隔授業とし、8月1日から7日に予定していた前期定期試験は実施しないことを決定いたしました。
　成績評価方法については、後日、科目担当教員より授業内試験や課題提出など別途指示がありますので、教員の指示に従ってください。そのほか、必要な案内は追って担当部署より学生ポータル等にてお知らせいたします。
　学生の皆さんにより良い教育が提供できるよう教職員一丸となって、この困難を乗り越えて参りたいと思います。学生の皆さん、および教職員の安全を考慮し、このような決断に至りましたこと、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

　新型コロナウイルス感染防止のため、授業開始を繰り下げる旨を、先日お知らせしました。そこからさらに状況は深刻さを増し、主要都市における感染拡大に伴い、国から緊急事態宣言が、栃木県においても知事からの外出自粛要請が出されました。多くの学生の皆さんが不安のなか過ごされていることと思います。
　このような状況のもと、学生の皆さんの健康と安全を確保するために、白鴎大学では、検討を重ねて参りました。授業開始日は、既にお知らせのとおり、4月27日（月）とします。ただし、大学の教室での面接授業（対面授業）は実施せず、実技実習科目を含むすべての科目で、インターネットを介した遠隔授業（多様なメディアを活用したオンライン授業）を行います。これは、人の移動を極力制限し、かつ学びの機会を守るための措置とご理解ください。
　実施期間は、当分の間（現時点では５月末まで）とします。また、これに伴い、キャンパス内への立ち入り制限を５月末まで延長します。
　学生の皆さんにおかれましては、遠隔授業の受講にあたり別途指示がありますので、各自で受講する環境を整えてください。オンラインの授業を全学的に行うのは、白鴎大学でも初めてのことで手探りの状況ではありますが、工夫を重ねながら行ってまいりたいと思います。
　本学のモットーである「PLUS ULTRA」の精神をもって、学生、教職員一丸となって、この困難を乗り越えて参りたいと思います。学生の皆さん、および教職員の安全を考慮し、このような決断に至りましたこと、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。