経営学部の「地域メディア実践ゼミ」(下村健一教授)は、小山市のホームページでの継続的な記事出稿に対し、小山市長より感謝状を贈呈されました。
同ゼミは、小山市制100周年となる2054年を見据えた長期指針「田園環境都市おやまビジョン」の周知を目的としたウェブサイト「おやまアサッテ広場」において、「未来初!おやまノート」と題し、約2年6か月にわたり連載記事を執筆。小山市の魅力や将来像を発信してきました。
感謝状贈呈式には、下村教授のほか、記事作成に携わった歴代のゼミ生の中から代表で、塚田歩夢さん、栗島伶児さん(ともに経営学部4年)、2023年卒業の岩崎朱里さん、牧野甘那さんが出席。小山市の関係者とともに、取材を通じて感じた市の魅力や、記事制作の苦労話に花を咲かせました。
【下村教授コメント】
「小山市に関わりのある若者に取材と執筆をしてもらいたいな〜と(市の企画担当者さんが)考えていた時に、私達が書いた(下野新聞の)記事に出会い、読んで感動してくれたそうで、私に声をかけてくださりました。」
ーーーゼミ生の1人が唐突に私にこんなLINEを送ってきたのは、2022年4月下旬のこと。連載企画『未来発!おやまノート』は、この1本の相談LINEから始まった。
実際に最初の記事が「おやまアサッテ広場」に掲載されたのは、同年の夏休みの終わり頃だった。“今は昔”の向こうを張って「今は未来、2054年●月…」という定型文で始まる、《30年後に書いているという設定》の架空記事。市内11地区全てにゼミ生たちが出かけ、住人のキーパーソンに会って話して未来像を思い描き、先輩から後輩へと4学年に渡ってノウハウを伝授しながら全22本を書き上げた。
小山市長室で感謝状を受け取ったのは、最初の記事を書いたOG2人と、最後の記事を書いた3年生2人。本当に、よく頑張ったね!
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「小山市のサイトで下村健一ゼミが連載を開始」(2022/09/27)
下村健一ゼミ(経営学部)によるウェブマガジン「未来発!おやまノート」(2025/3/17更新)
浅野市長から感謝状を手渡される下村ゼミの栗島伶児さん(経営学部3年)
感謝状を手渡された下村ゼミの卒業生・学生と下村教授(右端)
感謝状贈呈後、関係者で歓談する下村ゼミ生ら
2025年3月31日付け 下野新聞