30年後の「田園環境都市ビジョン」を策定中の小山市が、その一環でこのほどWebマガジン「おやまアサッテ広場」を新設し、この中で経営学部メディア実践ゼミ(下村健一教授)が連載コーナーを担当することになりました。
「未来発!おやまノート」と題して、市内の様々な人を訪ねて現在の活動を取材し、それをもとにして「2050年の時点に立ちきって記事を書く」という近未来想像企画です。
主幹である小山市総合政策部からWeb運営を委託された事業者が、同ゼミによる別の連載記事「県南いいね散歩」(下野新聞)に注目し、記者として署名のあった経営学部4年岩﨑朱里さんらに執筆を直接打診。ゼミ内での議論を経て、受諾を決めました。
白鴎大学は既に小山市や栃木県と地域連携協定を正式に結んでいますが、それらに加えた新たなボトムアップの連携の形が誕生しました。
【岩﨑朱里さんのコメント】
声をかけていただいてから記事作りまで、全てゼミ生が担いました。初回の記事では、2050年からこれまでの28年間を振り返って書くことに苦労しましたが、自由な発想でアイデアを出し合っていくうちに、自分たちが思い描く未来を書くことができました。
これからも数カ月に1回のペースで市内11地区を訪ね、小山市の未来像を描いていきます。普段あまり考えることのない2050年の小山市を読者の方と一緒に想像できる記事を作っていきたいです。
取材する岩﨑さん(右)ら
下村教授(左)とゼミ生による編集会議
2022年9月10日付け 下野新聞