「出張版小山市民フォーラム in 白鴎大学」を11月15日(金)に本キャンパスで開催しました。本フォーラムは、市民と市長が直接意見を交わし、市政に市民の声を反映させることを目的とした小山市の取り組みで、通常は小山市役所で行われています。今回は、会場を白鴎大学に移して初の出張版として実施されました。
当日は、本学の学生15名が参加し、 「小山駅周辺の活性化」 「子育てがしやすいまちづくり」 「世代、文化、地域の交流」 の3つのテーマに分かれて議論しました。各グループは浅野市長や市の担当者と共に意見交換を行い、 「駅前でパブリックビューイングを開催する」「小山ゆうえんちを復活させる」 「市にスポーツチームを設立する」 など、さまざまなアイデアが提案されました。
参加した伊藤慶太さん(教育学部4年)の感想
市行政に携わる方々とダイレクトにお話しできるということで、今回参加しました。
私は「子育てしやすいまちづくり」グループで意見交換をしました。地元のスポーツチーム応援を軸とした日々の気分転換や娯楽の創出、企業誘致による地元就職への意欲向上や働く場の確保。子育て支援へのこういった提案が印象に残っています。保育士不足が議題に上がった際は、白鴎大学(教育学部 児童教育専攻)が連携して何ができるかを考えました。
この様に自分の考えを遠慮なく行政側に伝えられる貴重な機会でした。意見交換で得た情報も多く、たいへん勉強になりました。こういった機会を通して学び、地元の活性化に役立てたいと思います。
学生と意見を交わす浅野市長(中央)

意見発表の様子
浅野市長(前列左から4番目)、本学の上岡理事長(同3番目)と参加者一同