「こっぱ人形ってなぁに?」展が朝日美術館(長野県)で開催されています。会場には、農民美術作家徳武忠造氏及びこっぱ人形の会会員等による「こっぱ人形」が多数展示されています。手のひらにのるほどの小さな木彫りのこっぱ人形にいのちの輝きを感じることができるでしょう。
同会場には、本学学生による木彫人形も多数展示されています。教育学部児童教育専攻有馬知江美ゼミナール学生による「こっぱこども人形」と、2023年度授業(教育学部児童教育専攻「子どもの生活と遊びD」:有馬担当)で制作した人形劇用片手遣い人形「ギニョール」(受講生代表による作品)です。
「こっぱ人形」と「ギニョール」は、いずれも100年前に「農民美術運動」で制作された木彫人形です。授業では現代版にアレンジしながら学生が楽しんで制作しました。
本学学生の制作による「こっぱこども人形」
素朴で温かみのある作品
人形劇用片手遣い人形「ギニョール」
受講生代表による作品を展示
【展覧会名】「こっぱ人形ってなぁに? 徳武忠造がつなぐ農民美術のいま」
【場 所】朝日美術館
〒390-1104 長野県東筑摩郡朝日村古見1308
【展示期間】2024年7月6日(土)~8月25日(日)
9:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日 ただし7月15日、8月12日開館 7月16日、8月13日休館
【入 館 料】一般300円 高校・大学生200円 小・中学生100円
【お問い合わせ先】有馬知江美 研究室(教育学部)arima@fc.hakuoh.ac.jp