白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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英米刑法におけるデータサイエンス活用に関する特別講義を実施

2024/07/03

 法学部の平山真理教授が担当する「刑事法概論」の中で、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)のジョナサン・マーシャル博士(法律学プログラムディレクター)を招いた特別講義「Studying the History of Anglo-American Criminal Law using Data Science(データサイエンスを用いた英米刑法の史的展開について学ぶ)」を本学国際交流センターと共催しました。
 データサイエンスの手法を用いた法や裁判の分析は、近年日本においても法律学研究の一手法として注目されているものです。今回はUCBの学生に対してどのような講義を行っているかを紹介しながら、17・18世紀のオールド・ベイリー(ロンドン中央刑事裁判所)における裁判記録をテキスト分析し、当時の法律や司法制度の変化が反映されているかについて考察しました。
マーシャル先生は「法や政治を学ぶ上では、自国と他国を比較しながら学ぶことが重要。ぜひ留学にも挑戦してほしい」と学生にメッセージを送りました。


日本の情報公開制度等を研究しており、日本語も堪能なマーシャル先生


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