6月8日(土)、大行寺キャンパス内グラウンドにおいて、小山土曜マラソン20周年記念大会を開催しました。
小山土曜マラソンは、気軽に参加できる日常的な運動の場を地域に提供しようと同大陸上競技部の竹島克己前監督が発案したもので、2004年6月に始まった取り組みです。タイム計測や記録等は、本学生がボランティアとして協力。8月を除く毎月第2・第4土曜日に実施しており、小学生から一般のランナーまで、毎回幅広い年代が参加しています。
開催は今回で439回目を数え、小学生の部や一般の部のほかに本学生による記念RUNも行われました。エントリーした約160名のランナーたちは、快晴の下、声援を受けながら力走しました。
藤井和彦教授(教育学部)のコメント
2004年にスポーツ健康専攻の設置を記念して始められた大会ですので、同専攻の学生を中心に運動部のメンバーに参加を呼びかけました。
いつもご参加いただいている一般参加者の皆様には、若いエネルギーに満ちた学生の姿を見ていただき、各運動部を応援していただくきっかけになったのではないかと思います。
またスポーツ・健康科学を専門的に学ぶ学生にとっても、市民ランナーの方々の走りを見ることで、生涯スポーツの価値を再認識する機会になったのではないかと思います。
当日は、公式戦や練習試合のため参加できない部もあった中で、12の運動部、約100名の学生が呼びかけに応えて集まってくれたのも喜ばしいことです。自ら進んで走ったり、応援したり、明るく楽しむことのできる姿勢がとても素晴らしいと思います。
大会発起人の竹島克己先生(本学名誉教授、女子駅伝部前監督)が20年前に思い描いていた未来の本学や本学生の姿はこのようなものであったのではないかと思っています。次回からも変わらずに継続していきたいと考えています。
大会を統括する藤井和彦教授( 体育・スポーツ経営学、レクリエーション論)
本学生による記念RUN
大会進行をサポートする本学生と竹島名誉教授(右)
参加者全員で記念撮影
2024年6月12日付け 下野新聞