白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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宇都宮地裁の模擬裁判員裁判に法学部の学生らが参加

2024/06/05

本学法学部の学生らが6月3日、宇都宮地方裁判所で開催された模擬裁判員裁判に参加しました。これは裁判員制度施行15年に合わせ、同制度についての理解を深めることを目的として裁判所が開催したものです。

架空の強盗致傷事件についての模擬裁判が実際の法廷や評議室を使って行われ、学生らは裁判員役として証人に質問したり、結審後は裁判官や他の裁判員役の参加者と一緒に被告人が有罪か無罪かについて議論しました。裁判員役として模擬裁判員裁判に参加したことで、同制度の意義や課題について学ぶ貴重な機会となりました。


平山 真理教授のコメント

様々な模擬裁判に参加してきましたが、模擬とは言え、評議を傍聴したのは初めてでした。裁判で出された証拠について、裁判員役の方々が実に様々な観点から意見を出されていて、非常に興味深かったです。


神山 美海さん(法学部4年)のコメント

模擬裁判員裁判を体験したことで、大学で学んだことをアウトプットすることができ、とても勉強になりました。多くの人の意見を聞き、物事を多角的にみることの大切さを学びました。


菱沼 美桜さん(法学部3年)のコメント

学生のみで行う模擬裁判員裁判とは違った臨場感の中で、多くの発見や学びのある体験をする事が出来、とても有意義な時間でした。


大川 孝仁さん(法学部3年)のコメント

国民がどのような形で刑事裁判に参加できるのか理解できました。裁判員には被告人に対する質問が認められるなど、広範な権利が認められていることが分かりました。


模擬裁判員裁判に参加した神山さん、菱沼さん、大川さん

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