2023年度の白鴎大学学位記・卒業証書授与式が3月16日(土)、大行寺キャンパスの第一体育館で挙行され、修了生と卒業生1,133人が新たな門出を迎えました。
北山修学長は「物事にちゃんとした終わりのないのが人生」であると説き、大学生活を締めくくる卒業式についての思いを語りました。「今日は思い出に残るはずの、二度とない卒業式です。月日は、いろんな意味で、取り返しのつかないものであり、今日の日も一生に一回で、このみんなが、先生が揃うこの式もたった一回です。一回限りの『ありがたさ』を深く味わっていただきたい」と述べました。さらに「旅だちの日、それが卒業式の意味でありましょう。これからもその人生航路を、共に味わうための、旅の良いパートナーが見つかることを心から祈りたい」と激励しました。学長からの最後のメッセージに、修了生と卒業生は真剣な面持ちで耳を傾けていました。
研究科と学部の総代に学長から証書が授与されたほか、卒業生代表挨拶として経営学部の高橋彰馬さんから謝辞が述べられました。また、ハンドベル部が演奏を披露した際には、会場内が穏やかな音色に包まれました。
式典の模様はインターネットでライブ配信し、足を運べなかった卒業生や保護者の皆様にもご覧いただきました。
学長式辞
学長から証書を受け取る卒業生
卒業生代表挨拶
ハンドベル部の祝典演奏