法学、政治学およびそれらの学際領域の学問に関する研究の促進を目的とした、日本法政学会の第137回総会及び研究会が11月26日(土)と27日(日)の2日間、白鴎大学本キャンパスで開催されました。開催校幹事は池村好道法学部長が務めました。
両日とも個人による研究報告のほか、シンポジウムが行われました。1日目は日本が台湾との外交を失ってから50年目の節目の年であることから「日台関係50年の回顧と展望」をテーマに議論しました。2日目は「新型コロナ感染症対策・対応における法と政策」をテーマに、これまでの日本の新型コロナウイルス感染症対策・対応を検証し、今後の感染症対策・対応の有り様として「健康危機管理」について問題提起を行いました。
11 月 26 日 シンポジウムⅠ
テーマ「日台関係 50 年の回顧と展望」
基調講演 台北駐日経済⽂化代表処駐日代表 謝 ⻑廷 氏
11 月 27 日 シンポジウムⅡ
テーマ 「新型コロナ感染症対策・対応における法と政策」
基調講演 厚⽣労働省大⾂官房総括審議官 間 隆一郎 氏
開催校幹事としてあいさつする池村法学部長
研究報告の司会を務めた本学の藤井教授
1日目の基調講演を行った台北駐日経済文化代表処駐日代表の謝氏
2日目の基調講演を行った厚生労働省大臣官房総括審議官の間氏