新たに設置した「教職支援センター」の開所式を4月27日午前11時から、大行寺キャンパスで行いました。同式には、北山修学長をはじめ、上岡條二理事長や金井正教育学部長、黒羽正見 同センター長、上野耕史 同副センタ―長らが参加。式の挨拶で北山学長は「地域における教員養成と教育臨床研究・実践の新たな拠点へと発展させたい」と期待しました。
本学では今年度から、教員を目指す本学学生はもちろんのこと、教育に携わる方や関心のある方々に、総合的な教育支援を行い、教育現場をより一層活性化すべく、教員養成や教育臨床に関わる総合センターとして「教職支援センター」を設置しました。これは、同大学内の各学部(経営・法・教育)および、他の教育機関や地域社会との連携を図り、教職課程における教育職員の養成・研修など総合的な教育指導・支援を行うとともに、全学的な教職課程のマネジメントならびに教員研修を円滑に実施することも目的としたもの。今後、優れた指導力を有する教員の養成、学校現場が抱える問題についての研修や最新の教育に関する情報の発信などを、現場と連携していきます。
6月からは「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」として、他大学の先生も招き、現代的な学校教育課題の解決に関する講座を開講します。幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等に勤務する教職員や教員を志す学生、教育に関心のある方などが対象で、参加費は無料となります。
挨拶をする北山学長
概要説明をする黒羽センター長
テープカットをする関係者(前列左から北山学長、黒羽センター長、上岡理事長)
教職支援センターの概要図
6月から始まる「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」