大行寺キャンパス内の桜が満開の下、2022年度の入学式を4月2日(土)午前10時30分から第一体育館で挙行し、大学院生を含む1,296人が入学しました。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、出席者は新入生と教職員のみとし、ご来場いただけない保護者の方等のために式典の模様をライブ配信しました。
北山学長は式辞で祝福の言葉を述べた後、ロシアのウクライナ侵攻によるさまざまな影響に触れ「この度の戦争は軍事上の問題だけでなく、教育学的、法学的、経営学的な問題でもある」と話し、新入生にも自分事として考えてほしいと訴えました。さらに平和に向けて「国際交流を大事にし、私たちの今立っている場所のさらに向こうへ、impossible dreamを携えて、鴎のように飛んでまいりましょう」「今日から皆さんは見知らぬ人とたくさん出会い始めるでしょう。先生たち、同級生の方々、あるいは違う学部の方々と。これらが異文化交流の第一歩」と国際交流の重要性と本学のスローガンの意味を説き、新入生に期待を込めたメッセージを送りました。
その後、新入生の大学生活をサポートする教職員の紹介が行われ、ハンドベル部による祝典演奏で新入生の前途を祝しました。
入学式に続き、新入生の前で「在学生表彰」が行われました。これは学業やスポーツの分野において優秀な成績や顕著な活躍をした在学生に対して表彰を行うものです。今回は、女子バスケットボール部に所属し第73回全日本大学選手権大会で敢闘賞を受賞した鈴置彩夏さん(教育学部4年)、行政書士試験に合格した熊田束砂さん(経営学部4年)と三俣和さん(法学部4年)がそれぞれ表彰されました。
会場となった大行寺キャンパスの第一体育館
式辞を述べる北山学長
新入生に演奏を披露するハンドベル部
在学生表彰された学生たち
会場前の満開の桜