大学コンソーシアムとちぎ主催「第18回学生＆企業研究発表会」に青﨑智行ゼミナール（経営学部）が出場し、内谷結彩さん（３年

）のグループが最優秀賞、加藤颯泰さん（３年）のグループが栃木県経済同友会賞を受賞しました。

■最優秀賞（知事賞）

ネットワーク型コンパクトシティ（NCC）に住んでみよう！ ～すごろくで体験！公共交通機関の利便性～

内谷結彩　増淵礼菜　吉田遼人　和田怜士

〈内谷さんコメント〉

宇都宮市の推進する“ネットワーク型コンパクトシティ”を若い世代に楽しみつつ知ってもらおうと「NCCすごろく」を発案・作成しました。行き詰まるたびに青﨑先生は温かい言葉と、突破口となる助言をくださいました。連日深夜まで続くTeams会議は仲間で支え合い、高め合いながら乗り越えることができました。質より量を意識した意見出し、プレゼン対面練習、PowerPointへの拘りはどのグループにも負けません。負けず嫌いで完璧主義な性格を存分に発揮できた1年だったと思います。

■栃木県経済同友会賞

「オタクベース」プロジェクト ～エンターテインメント活用による収益源多角化の可能性～

加藤颯泰　榎本唯　橋本萌々子　福田侑希乃

〈加藤さんコメント〉

別名オタク班の私たちは、オタクパワーによる地域振興の新たなモデルを探求すべくフィールドワークを徹底した研究活動に取り組みました。全国12の自治体やアニメ企業の専門家の方々は幾度となく真剣かつ温かいご指導を、ゼミの仲間・先輩は数々のアドバイスと刺激を、そして青﨑先生は企業・政府での実務経験を踏まえた貴重な教えを惜しみなく与えてくださいました。自分たちのアイデアを社会にぶつける勇気を持てたこの経験を宝物かつ今後の糧としていきたいです。

〈青﨑教授コメント〉

コロナ禍による制約が数多くある中でのプレゼン大会出場でしたが、ディスカッションでもフィールドワークでもオンラインとリアルを自由自在に組合せながら各方面の専門家にアタックし、壁に何度もぶつかりながらゼミ生一丸となって粘り強く議論を重ね研究活動に打ち込む姿は頼もしいかぎりでした。この経験を後輩の学生と自らの将来につなげていってくれるよう期待しています。

賞状を手に笑顔の内谷さん（前列左から２番目）とゼミ生たち

2021年12月2日付け 下野新聞

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