2021年度秋季学位記・卒業証書授与式が9月18日、本キャンパスの鴎友会会議室で行われました。
新型コロナウイルス感染防止対策を行った上、卒業生および保護者(保証人)、教職員のみで執り行いました。
北山修学長は「目の前のこの瞬間は、一回限りである。この時間はあっという間に通り過ぎてゆく。これを『聖なる一回性』と呼ぶ人がいます。今日の卒業式は、実に価値が高い。規模は小さくとも、思い出としては大きいのです。この瞬間は二度とない。物事は、いろんな意味で、再生不能であり、今日の日も一生に一回であり、人生もまた一回です。だからこそ、かじりついて、大事にして、育てていただきたい。旅立ちの日、それが卒業式の基本的な意義でしょう。どこにもない、たった一度の充実した旅となることを祈りたいと思います」とメッセージを送り、学部生26人が社会へ飛び立ちました。
式辞を述べる北山学長