白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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足利銀行との連携協定後初となるセミナーを開催

2021/07/06

 7月5日、株式会社足利銀行 地域振興部長の新村健司氏に経営学部の学生を対象とした講義を行っていただきました。これは、本学ビジネス開発研究所が主催する「第72回経営セミナー」として行ったもので、本学と同行の「地方創生の推進に関する協定」の一環で行う初講義ともなりました。講義には、第一線で活躍する実務家から直接講義を受ける「現代企業行動論」の受講者や大学関係者などが参加しました。

 新村氏は栃木県の特色等についてさまざまなデータをもとに、地域経済の中で地方銀行がどのような役割を担っているか、企業の具体的な悩みと足利銀行が実際に行っている取り組みをお話いただきました。講義後の質疑応答でも、事業承継や地方創生、さらには学生時代に経験した方がよいことなど、受講した学生からの質問の一つ一つにお答えいただきました。


 白鴎大学と株式会社足利銀行との「地方創生の推進に関する協定」(2020年11月11日締結)


【講師紹介】

■新村健司(にいむらけんじ)氏

 栃木県出身。慶應義塾大学商学部卒業後、1990年足利銀行に入行。2012年に営業推進部にてプロフィットマネージャー、2014年に同部担当部長、2015年に同部上席審議役Ⅱを務める。2016年より伊勢崎支店長、2018年より宇都宮支店長を経て、2020年に地域振興部長に就任(現在に至る)。 


【セミナーを企画した同研究所長 小笠原伸教授のコメント】

 今回白鴎大学と足利銀行との地方創生の推進に関する協定の一環で新村地域振興部長にご講義をいただきましたが、栃木県についてのデータを精緻にご活用になって学生に丁寧に北関東の魅力や可能性をご紹介くださり、また金融機関としての地域支援の最前線の状況を示していただいたことでこの機会に本学経営学部を中心とした参加学生には足利銀行が地域で取り組む金融機関の地方創生の取り組みがよく理解できたことでしょう。講義後には学生からも多くの質問が出て、本セミナーを企画した甲斐があったものと担当者としても大変ありがたく思っております。白鴎大学と足利銀行が活動エリアが重なるということで「北関東の持続可能性」を共に考え行動するパートナーとしてふさわしい関係を今後も築いてゆきたいと考えております。


学生に講義を行う新村氏


会場となった本キャンパス700教室

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