白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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「第48回全日本大学軟式野球選手権大会」で準優勝

2025/11/24

 軟式野球部は、11月16日から21日に開催された「第48回全日本大学軟式野球選手権大会」で、二年連続となる準優勝を収めました。3・4年生を中心に経験豊富な選手がそろう今年のチームは、3年ぶり3回目の優勝こそ逃したものの、強豪校との激戦を勝ち抜き、全国の舞台で力強い戦いを繰り広げました。

 初戦の相手は佛教大学(近畿学生連盟)。初回に3失点を喫する苦しい展開となりましたが、7回に1番・佐山選手(経営1年)の二点三塁打、続く2番・伊藤主将(教育3年)の三塁打で同点に追いつき、この回一挙6得点の逆転劇を演じました。最終的に9対5で勝利し、勢いに乗りました。

 夏の選抜大会でも対戦した沖縄大学(沖縄連盟)との2回戦では、序盤から小刻みに得点を重ねる本学ペースの展開に。安定した試合運びで9対3の快勝を収め、準々決勝へと駒を進めました。

 準々決勝の城西国際大学(東関東連盟)戦では、初回こそ先制されましたが、3回に4番・小林到選手(教育4年)が三点本塁打を放ち逆転。有馬投手(教育3年)は初回以降危なげない投球を続け、3対1で勝利し、準決勝進出を決めました。

 準決勝の大東文化大学(首都連盟)戦は、初回に本学が先制するも逆転を許す苦しい展開。迎えた8回表、辻選手(教育3年)の同点二塁打で追いつき延長戦へ。11回からはタイブレーク方式となり、互いに得点を奪い合う緊迫した展開が続きました。延長12回表、スクイズエンドランで勝ち越しに成功すると、その裏、今大会3試合目の登板となった有馬投手が渾身の投球で無失点に抑え、二年連続となる決勝進出を決めました。

 決勝の相手は、同志社大学(関西六大学連盟)。5回に4連打を浴び3点を追う展開。8回には4番・小林到選手が今大会2本目となる本塁打を放ち1点を返すも、あと一歩及ばず1対3で惜敗。二年連続の準優勝という結果となりました。

 今大会、軟式野球部は逆境に屈せず、粘り強い試合で全国の強豪校に挑み続けました。3・4年生を中心としたチームとして “優勝” を目標に掲げて臨みましたが、あと一歩届かず準優勝となりました。二年連続で決勝に進出した実績は、選手たちの努力と成長を示す大きな成果です。白鴎大学軟式野球部の今後のさらなる活躍に、ぜひご期待ください。



賞状を受け取る伊藤主将(教育3年)


3年ぶり3回目の優勝こそ逃したものの、2年連続で決勝進出した選手たち



2025年11月23日付け 下野新聞


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