アカデミック・アドバイザー

石島　力弁護士

(2008年3月　法学既修者コース修了)

皆さんが授業で学んだ法律知識を深めたり、定着させたりすることが、私の役割だと思っています。司法試験では事案分析能力、論理的思考力、文章表現力など、多様な力が試されますが、それは法曹実務にも通じる力です。実務に就いたときに困らないよう、これらをバランス良く身に付けられるアドバイスとなるように努めています。私は、司法修習後すぐに弁護士事務所を私の地元である栃木県小山市で開業し、地域に密着した弁護士活動にあたっています。扱っている事案は、交通事故、離婚問題、債務整理、相続と遺産分割、不動産の受け渡しなどと幅広いため、適切に対処するにはオールラウンドな力が求められます。併せて、弁護士が接するのはトラブルを抱えている人だけに、依頼者との信頼関係を築ける人間性も欠かせません。私がロースクール、司法修習、そして実務で経験してきたことをアドバイスに生かしたいと思っています。