社会保険労務士は、昭和43年6月に制定された「社会保険労務士法」によって制度化された国家資格です。
業務は大きく3つに分けることができます。健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金等の書類作成や官公署への提出手続きを事業主に代わって行う業務と就業規則、賃金規定の策定、年金問題の相談などの労務・人事全般にわたるコンサルタントとしての業務です。
労働環境の多様化、労働人口の高齢化が進む中で、的確な人材活用は企業の大きな課題になっています。労働・社会保険に関する諸問題のスペシャリストとして、社会保険労務士はますます評価を受け、その役割はより重要になってくるでしょう。
社会保険労務士(国家資格)試験突破のための講座