大学では、外国語の習得や異文化コミュニケーション能力の向上を目指す学生を対象に、夏期と春期に短期海外研修を実施しています。今回、6年ぶりに台湾研修を再開し、3月3日から3月8日までの6日間にわたって行いました。
研修では協定校である銘傳大学を訪問し、台北キャンパスで中国語を学びました。桃園キャンパスでは銘傳大学の学生と交流し、グループごとにキャンパス周辺を散策しながら親睦を深めました。また、台北市内の博物館や寺院を見学し、人気観光地である九份では中国茶の体験を通じて台湾の歴史や美術、文化に触れる機会もありました。自由行動の日には、台北101の展望デッキから市内の街並みを一望し、台湾グルメを堪能したりと、それぞれが充実した異文化体験を楽しみました。
清川雄佑さん(教育学部4年)のコメント
研修先の台北は、東京と雰囲気が似ており、行動しやすい街でした。同時に、原付バイクの多さや路面の飲食店、歴史ある寺院など、台湾ならではの文化を体験することができました。銘傳大学の学生はとてもフレンドリーで、すぐに打ち解け、楽しく交流できました。また、台湾の方々も親切で、道を尋ねるとジェスチャーを交えながら丁寧に教えてくださいました。
初めての海外としてもおすすめですので、ぜひ台湾研修に参加してほしいです。自分の目で見て、実際に経験することで、本当に価値のある学びになると思います。卒業後は教師として、子どもたちに海外体験の素晴らしさを伝えていきたいです。
記念品を交換する銘傳大学応用日本語学科学科長(左)と本学国際交流センター長
中国語センターで中国語会話を学ぶ学生
銘傳大学の学生とグループ散策前の自己紹介
台北孔子廟を訪問