白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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経営学部下村健一教授が小学校で訪問授業を実施

2024/02/15

 経営学部下村健一教授が埼玉県蓮田市立蓮田北小学校5年1組で訪問授業を実施しました。下村教授は小学5年国語教科書掲載「想像力のスイッチを入れよう」(光村図書)の筆者であり、これまでのジャーナリストとしての経歴を踏まえたメディア・リテラシー教育の一環として児童にメッセージを伝えました。

 児童に問題を投げかけ考えさせるアクティブラーニング形式の授業が展開され、メディアから発信される情報の信憑性の確認、情報の受け手として想像力を働かせるポイント、そして情報の送り手と受け手の間のキャッチボールの大切さについて説明しました。


下村教授のコメント

 教科書の拙文が毎年ちょうどこの時期に全国斉に授業を迎えるため、こうして各地を授業行脚しています。ありがたいことに今年は全国どこの小学校に行っても、大谷翔平選手から届いたグローブがあるので、それで実際にキャッチボールをしてもらって「情報交換」のイメージをつかんでもらっています。
 能登半島地震でのデマ発信の多発、生成AIによるフェイクニュースの精巧化、世界的な大型選挙イヤーで懸念される偽情報のエスカレートーーーと、ますます混迷する情報大混乱時代。子供たちにしっかりした眼力を身に付けてもらう事は、私たち教育者の喫緊のミッションです。



全国6割以上の小学5年の教室で行われているという下村教授作の「想像力のスイッチを入れよう」

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