経営学部の青﨑智行ゼミナール・小林彩由佳さん（３年）らのグループが大学コンソーシアムとちぎ主催「第20回学生＆企業研究発表会」の最優秀賞選考会に進出し、栃木県経営者協会賞に輝きました。また、同ゼミでは協賛企業冠賞も併せて受賞しました。

■栃木県経営者協会賞

VTuberで獲得する栃木来訪の契機 〜デジタルコンテンツが繋げる新たな出会いの可能性〜

小林彩由佳　今泉珠貴　男庭宏哉　坂齋智那

<小林さんコメント>

栃木が有する観光資源の認知度拡大のため、観光ルートを作成しPR展開にVTuberを活用する研究に取り組みました。事例研究やヒアリング等のさまざまな活動を通して成長することができました。また発表の際に使用するパワーポイント作成では随所に工夫を凝らし、どの班にも負けないものを作成できたと感じております。先生や諸先輩方は常に私たちに寄り添い、多くのアドバイスをくださりました。深く感謝を申し上げます。この1年で得られた多くの経験は、私にとって宝物です。仲間と切磋琢磨し合い得たものを今後の糧としていきたいです。

■カゴメ賞

ふるさと納税を活用した地域振興の可能性～ふるさと納税の力で地域を支える～

岡本紗也加　菊田紗希　坂下光輝　髙野未有

<岡本さんコメント>

市場が拡大しているふるさと納税制度の課題に着目し、栃木県の地域産物を掛け合わせて地域活性化を図る研究に取り組みました。自治体や企業にヒアリングを行う中で、先方からお声掛けがあり事業者の方に直接取材する機会を頂戴するなど、大変貴重な経験をさせていただきました。研究が行き詰まった際には先生や先輩方がご教示、そしてサポートしてくださりました。この経験を十分に活かして今後もより一層精進してまいります。

■タスク賞

eスポーツで創出する福祉の多様性～健やかな毎日を過ごすためゲームが提案できること～

篠原光輝　池田巳希弥　伊藤愛実　齋藤百葉

<篠原さんコメント>

健康寿命の延伸等さまざまな課題を抱える福祉をめぐる状況に着眼し、それらはeスポーツで、中でもマインクラフトで解決出来るのではないかと考え研究活動に取り組みました。自治体・企業とのヒアリングや実際に体験していただいた福祉施設訪問で得た知見、現場ならではの声から学ぶ事が多くありました。青﨑先生やゼミの先輩方からは多様な悩みに対するご助言を何度もいただき、活動における大きな支えとなりました。この経験で得た貴重な力をこれからの生活にも活かしていきます。

<青﨑教授コメント>

グループとも自らの興味関心・視点と地域社会課題をしっかり交差させながらオリジナリティあふれる研究テーマを導き出していました。そのうえでディスカッションやフィールドワーク、分析・考察やプレゼンテーション作成・演習など実践的な研究活動を粘り強く積み重ねたことが今回の受賞に結びついたと思います。この経験は将来社会人として活躍する際にも大きな支えになると確信しています。