国際マーケティング戦略を研究する経営学部の内堀敬則ゼミナールが、12月2日(土)に開催された「国際ビジネス研究インターカレッジ大会(IBインカレ)」において永年功労賞を受賞しました。
同大会は、大学のゼミナールが研究成果を学術論文形式で発表し、優勝を争うチーム対抗の研究報告大会です。13回目となる今回は東北大学で開催され、14大学29チームが参加。本学からは内堀ゼミが「転換迫られる日本企業のサプライチェーン戦略―人権デューデリジェンスと消費行動への影響分析―」、「アフリカビジネスは日本企業に何をもたらすのか ―その特徴と成功条件を探る―」をテーマに2チームが出場。初回大会から毎年出場した数少ないゼミとして永年功労賞を受賞しました。
<内堀ゼミ3年ゼミ長 田母神敢さんコメント>
4月にゼミ活動をスタートしてから、8か月にわたり仲間とともに文献読破やアンケート調査に取り組みました。その成果をインカレ大会で発表することができ、感無量です。ゼミの仲間と切磋琢磨することによって連帯感が深まっただけでなく、大学を越えたネットワークも作ることができました。この機会を与えていただいた内堀先生ならびに主催してくださった東北大学に感謝申し上げます。
<内堀教授コメント>
今年もゼミ生が力を合わせ、自ら設定したテーマのもとで実施した実証研究の成果を世に問うことができました。これまでのゼミナールにおける地道な研究成果の積み上げの実績を評価していただいたことが、永年功労賞の授与につながったと思います。今後も引き続き学生たちが研究を通してスキルや経験を獲得し、自信を持って社会に羽ばたくことができるように指導していきたいと考えています。
発表を行うゼミ生
永年功労賞を授与される
発表を終えてのゼミ生と内堀教授