1月18日、「裁判の裏側ー隠されたもう一つの北方ジャーナル事件」をテーマに、現白鴎大学参与(法律顧問)・元法学部教授の村岡啓一弁護士が特別講演を行いました。これは、表現の自由に関する重要判例として有名な「北方ジャーナル事件」の担当弁護士の一人であった村岡弁護士が、学生たちに向けて講演をしたもの。判例集や法律文献では知ることができない事件の裏側や弁護士の仕事などを分かりやすくお話いただき、学生たちは真剣に耳を傾けていました。また、講演後の質疑応答では裁判に関わる弁護士の活動など、受講者からの質問の一つ一つにお答えいただきました。
法学部では、学生が自ら将来について考えたり、法律のあり方を身近に感じられるよう、さまざまな取り組みを行っています。今回は、司会を元裁判官の河野泰義客員教授が務められ、キャリアサポートセンター資格支援課とキャリア支援運営委員会の公務員採用・資格支援部会の共催で開催されました。
講演をする村岡弁護士