軟式野球部が、11月13日から大阪府で開催された「第45回全日本大学軟式野球選手権大会」で優勝し、今年8月に行われた全日本大学軟式野球選抜大会に続き、夏・秋全国二冠を初めて達成しました。同選手権大会の優勝は、2015年度の第38回大会以来、7年ぶり2回目です。
個人賞では、最優秀選手賞に吉田凜玖選手(法学部3年)、最優秀投手賞に島貫健太郎選手(経営学部3年)が選出されました。
【金田監督コメント】
昨年より夏の全日本選抜大会、秋の全日本選手権大会という二大会制になったことで大学軟式野球に関わる学生たちにとって二大会完全制覇は大きな目標になりました。
昨年第1回全日本大学軟式野球選抜大会サマーカップに優勝したものの、秋の全日本大学軟式野球選手権大会では優勝した法政大学に延長戦の末敗れる悔しい結果となったことでメンバーは変わったものの、白鴎大学軟式野球部にとって夏秋の両大会優勝(二冠)がチームの目標になりました。
第45回全日本大学軟式野球選手権大会では、夏の優勝校ということで対戦校からかなりマークされたことから、夏のように攻撃陣が投手陣を助けるかたちで勝ち上がることはできませんでしたが、奪った得点を投手を中心とした守備でしっかりと勝利に繋げることができ、接戦でも自信を持って戦うことができたと感じています。夏秋二冠という全日本大学軟式野球連盟主催大会初の快挙を打ち立てた選手、マネージャーたちを誇りに思いますし、これまでチームを作り上げてきた卒業生にも感謝したいです。
学校関係者、保護者、友人など多くの方からの応援に対して、優勝という結果を持ち帰ることができ嬉しいです。応援ありがとうございました。
【戦績】
二回戦 白鴎大学 10-0 北海学園大学
準々決勝 白鴎大学 2-1 法政大学
準決勝 白鴎大学 3-2 桃山学院教育大学
決勝 白鴎大学 2-0 駒澤大学
優勝の瞬間、喜び合う選手たち
最優秀選手賞に輝いた吉田凛玖選手
最優秀投手賞を受賞した島貫健太郎選手
優勝後の記念撮影