7月18日に「キッズ・ユニバーシティ・おやま2022」を本キャンパスで開催しました。これは子どもたちに学問への憧れを抱く学びの機会を提供することを目的に、小山市教育委員会と本学が連携し実施している小・中学生版のオープンキャンパスです。小山市・下野市・野木町・茨城県結城市の小学(義務教育学校)5・6年生ならびに中学1年生(義務教育学校7年生)を対象として2012年から行っています。
昨年に引き続き、参加枠の縮小・スケジュールの短縮など感染防止対策を徹底した上で実施。19名の小・中学生が2つの講座を受け、本学生と共にキャンパス内を見学し大学の雰囲気を体験しました。
〇講座1 「コンピュータープログラムを作ってみよう!」 古瀬 一隆 教授(経営学部)
「画面にキャラクターを表示してみる」「そのキャラクターを動かしてみる」といったわかりやすい題材で、プログラムの作り方を体験しました。 参加した子どもたちからは、「自分でキャラクターを動かすのが楽しかった」「ブロックの使い方がわかってうれしかった」「初めてのプログラミングでもわかりやすかった」「もっとプログラミングを家でやりたい」といった感想をいただきました。プログラミング体験の様子
〇講座2 「英語の音にはどんな個性があるの?」 森 好紳 准教授 (教育学部)
日本語で「アップル」と聞くときと、英語で”apple”と聞くときでは、音の聞こえ方が大きく異なります。英語の音にはどんな個性があるのか、身近な例を挙げながら英語の音が持つ個性について学びました。参加した子どもたちからは、「アメリカなどの国々の文化がこのちがいを生み出したのかなと聞きながら考えました」「英語は難しいと思っていたが、授業を聞いて英語をより身近に感じた」「上手に発音できるようになったのでこれからの勉強に生かしたい」といった感想をいただきました。
英語の発音について熱心に耳を傾ける参加者の皆さん