白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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法曹に関する説明会を行いました

2022/07/07

 法学部では、学生が自ら将来について考えたり、法律のあり方を身近に感じられるよう、さまざまな取り組みを行っています。今回は、元東京高等裁判所判事で、現在は本学で教壇に立つ河野泰義客員教授の企画により開催されました。

 6月29日(水)は「法曹とは・法曹になるには」と題し、本学法科大学院を修了し現在は弁護士の岩間光朗さんと、本学法学部を卒業し現在早稲田大学法科大学院に在学中の佐藤龍一さんにお話しいただきました。

 佐藤さんはオンラインで参加し、法科大学院入試について、現在の1日の勉強スケジュールや深く高度な内容で多く出されるなど体験談を話してくださりました。

 弁護士の岩間さんからは、弁護士活動の具体的な取り組みを紹介しながら説明し、法曹に関して「人の役に立ちたいと思える人は法曹に向いている。勉強をしていく思いをもっているなら法曹を職業の選択肢の1つに加えてもいいと思う」と後輩である学生にメッセージを伝えました。

 質疑応答の時間には、「なぜ弁護士を志したのか」「法科大学院で一番影響を受けた人は誰か」「有罪だと分かっている人を弁護する時の気持ち」など学生の質問に対して一つひとつ丁寧に答えていただき、学生たちは真剣な眼差しで耳を傾けて理解を深めていました。


参加した菱沼 美桜さん(法学部1年)の感想

 小中学生の時に社会科見学で模擬裁判を体験したことをきっかけに法律を学びたいと思い、入学しました。今日の説明会では、普段自分で調べても分からないことを直接聞くことができ、自分の将来を考える糧となりました。法曹の世界は難しいということは分かっていますが、これからの大学生活でボランティアなどを通して人生経験を積み、挑戦していきたいです。


説明会の様子


栃木県弁護士会に所属する岩間光朗さん

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