白鴎大学 HAKUOH UNIVERSITY

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茨城県結城市長の小林栄氏が経営学部生を対象に講義

2022/04/26

 茨城県結城市長の小林栄氏が4月25日、本学経営学部生向けの授業で講義を行い、同学部生や関係者など約110人が受講しました。

 これは、同学部が開講している「現代企業行動論」の第3回目となるもので、同講座では第一線で活躍する実務家を招き、直接学生に向けて講義を行っています。今回の講義では、「企業を起こすということはどういうことか~起業の基本と戦略~」というセッションテーマの下、司法書士事務所の開業や結城市長の取り組みなど自らの経験談をお話いただき、挑戦することについて考える機会となりました。小林市長は「経験の蓄積はその後の人生につながる」、「『日新、日日新(日新た、日々新たなり)』一日一日を無駄にすることなく大切に生きてほしい」と起業や地域での新しい取り組みにチャレンジしようとする学生たちにメッセージを送りました。小林市長が本学で講義するのは初めて。


 白鴎大学と結城市は2016年3月、地域社会の発展に寄与することを目的に「連携に関する協定書」を締結。このたびの講義も協定の一環として行われたものです。(参考:本サイト内)茨城県結城市と包括連携協定を締結しました(2016/03/17)

 「現代企業行動論」は、「生きた経営学」を学ぶことを主眼とした講座で、栃木県経済同友会の協力も得ており、優良企業のトップらによる現場の話を聞くことができます。



【講師紹介】

■小林 栄(こばやしさかえ)氏

 明治大学法学部卒業。昭和59年2月~小林司法書士事務所所長。令和元年8月、結城市長就任(現在に至る)。 



【授業を企画した白鴎大学ビジネス開発研究所小笠原伸所長コメント】

 今回の授業では、小林市長の若き日からの様々なご経験やビジネスにおける成功が現在の結城市政における積極的なスタンスにつながっていることがよくわかり、大変有意義な講義となりました。経営学部の学生諸君にとっても地域における生きた自治体経営の姿を学ぶことができるのは幸せなことであり、白鴎大学と結城市との今後の連携にも資するものと考えております。地域経営についての質問も丁寧に的確にご助言をいただき、学生の結城市への理解も増したことでしょう。お忙しい中を学生に向けレクチャーの機会をお引き受けいただいた小林市長に感謝を申し上げるとともにビジネス開発研究所としても引き続いて結城市や本学との連携協定を結ぶ自治体の皆さんとの新たな学びの場づくりに努めてまいります。



講義を真剣に聞き入る学生たち


学生に講義を行う小林市長


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