法学部の平山真理ゼミナール(刑事訴訟法)が2月10日、本キャンパス法廷教室で模擬少年審判を実施しました。今回は14歳の少年がいじめを受け、その首謀者である元友人たちを殺傷した事件を想定し、3年生5名と4年生4名の学生が同教授の指導の下で台本づくりからすべて行いました。
感染拡大防止のため、傍聴はオンラインのみとして審判の模様をライブ配信しました。
参加した佐藤美月さん(法学部4年)の感想
少年審判という非公開のものに挑戦したことで、ひとつの物事を複数の視点から考えることの大切さ、難しさを学ぶことができました。傍聴してくださった方々も新たな知識を得ることができたのではないかと思います。これをきっかけに法律や裁判について興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいです。今回ご協力いただいた方、参加してくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
模擬審判の合間にはゼミ生によるミニ講義が行われた
少年の保護者役を務めた佐藤さん(左)